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【プロ野球】竜キラー館山 3年連続2けた勝利2010年9月19日 紙面から
◇ヤクルト6−1中日竜キラーの面目躍如だ。ヤクルトの先発・館山が6イニングを被安打6、ブランコのソロによる1失点に抑え、中日から通算11勝目となる今季3勝目。3年連続の2けた勝利となる10勝目に到達した。 「(中日打線は)つながると相手に流れがいってしまう。初回、2回と抑えることができてよかった。本塁打を打たれた後も、最少失点に抑えるよう心掛けました」 序盤のピンチを抑えると流れに乗った館山。中日戦は、前回8月20日に4安打完封していたが「1カ月前の話だし、違うチームだと思って投げた」とおごることなく準備した。直球は150キロ超え。ピンチではチェンジアップを使い、狙い通りに内野フライに打ち取った。荒木投手コーチは「軸になるもの(直球)があれば、そこそこの投球はできる」と絶賛。伊藤智投手コーチも「前回の阪神戦の方が良かった。中日が嫌がっているんじゃないですか」と竜に苦手意識を植え付けたことを喜んだ。次回登板も見据え7回から中継ぎ陣に任せたのも予定通りだった。 これで中日戦は12勝7敗1分けとし、カード勝ち越しを決めた。小川監督代行は「(館山は)よく投げてくれた。中日戦はウチも点が取れないけど、投手がよく抑えてくれて接戦になっている」と投手陣をたたえた。再び貯金を「1」とし、奇跡のCS進出へ夢をつないだ。「ゲーム差もへったくれもない。1戦1戦ベストを尽くすだけ」と指揮官。“メイクミルミル”へ2戦目も3戦目も手を緩めるつもりはない。 (後藤慎一)
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