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ヤクルト 荒木コーチに2軍監督要請へ
<ヤ・中>ベンチで戦況を見つめる小川監督代行(左)と荒木投手コーチ(右から2人目)
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ヤクルトが、来季2軍監督として荒木大輔投手コーチ(46)に就任要請を検討していることが18日、分かった。球団側は、既に小川監督代行の監督就任が決定的となっている来季の組閣について着手。球団関係者は「荒木投手コーチに2軍監督を、という意見がある」と話しており、小川監督代行とともに来季1軍監督の候補だった荒木投手コーチに2軍監督を任せる案が浮上したもようだ。
球団側は、荒木投手コーチの指導者としての手腕を高く評価。今回の2軍監督案も小川政権後の監督就任へ向けた下準備とみられ、2軍で監督修業を積んでほしいという「親心」がある。ヤクルトには苦い経験がある。名捕手の古田敦也氏(野球評論家)が2軍の指導者を経ないまま、06年にプレーイングマネジャー、07年に専任監督に就任。指導者としてはわずか2年、不本意な成績のまま球団を去った経緯がある。
小川監督代行も2軍監督を07年まで9年間務めており、01年に日本一に導いた若松元監督も就任前の95、96年に2軍監督を歴任した。他チームでも、西武・渡辺監督が05〜07年に2軍監督を経て08年に監督に就任すると、同年に日本一。2軍監督として若手の潜在能力を引き出し、戦力を底上げすることも、青年監督が成功する秘けつの一つだ。
一方で、来季発足する小川政権には、OBの橋上秀樹氏がヘッドコーチ、池山隆寛氏(ともに野球評論家)が打撃コーチで入閣予定。小川監督の就任とともに来週中にも最終決定する。
≪ヤクルトの最近の2軍監督≫93〜94年途中までは若松勉、94年途中から同年終了まで松井優典、95〜96年は再び若松勉、97〜98年は八重樫幸雄、99〜07年は小川淳司、08年〜現在が猿渡寛茂。
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