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「市民目線を大切に」岡崎氏 政治主導へ意欲
県選出の国会議員としては、12年ぶりに入閣した岡崎トミ子国家公安委員長兼消費者行政・少子化対策担当相(参院宮城選挙区)が17日夜、参院議員会館で河北新報社の取材に応じ、抱負を語った。一問一答は次の通り。 ―初入閣の心境は。 「担当する分野は社会のありようが凝縮されたところ。民主党は命を大切にする政治を掲げ続けてきた。社会の未来のために何ができるか、責任の重さをかみしめつつ、やりがいも感じている」 ―これまで市民活動、女性問題などに精力的に取り組んできた。担当閣僚としての意気込みは。 「消費者庁は発足してまだ1年。情報公開を進め、現場の声を聞き、迅速な対応を図る。少子化問題などの対策に向けては、仕事と生活の調和が重要。子どもを生み育てたいと感じられる持続可能な社会をつくりたい」 ―いよいよ民主党政権の真価が問われる。 「国民に説明責任を果たし、政治家がしっかりと決断する。市民目線の姿勢を大切にしながら、政治主導による政権運営に力を発揮したい」 ―支持者へのメッセージを。 「1990年に国会に送ってもらい、20年になる。当選だけでなく、議席を失った時期もあったが、絶えず応援してくれた皆さんのおかげで今がある。しっかりと期待に応えていきたい」
2010年09月18日土曜日
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