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唯一確かと断言「MDMAの血中濃度」
【押尾被告実刑判決】「保護責任者遺棄致死罪の成立は認められない」という東京地裁の判断に大きな影響を与えたのが、13日の第6回公判に弁護側証人として出廷した救命救急医だ。
日本中毒学会の評議員でもある薬物中毒の専門家で、この事件で唯一確かなのは「薬物の血中濃度」と断言。田中さんのMDMAの血中濃度は「致死量を超えており、その濃度で過去に助かった人はいない。救命の可能性は極めて低い」と明らかにした上で「MDMAの血中濃度を下げる手段はない」と証言。被害者の救命が確実だったとは決していえないことを合理的に説明した。
致死罪が認められなかった判決について、本紙の取材に「私はあくまでデータはウソをつかないということを述べたまでです。量刑についての感想を述べる立場ではありません」とコメント。法廷で芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」を引き合いに出した言葉通り、押尾被告に大きな1本のクモの糸を垂らした結果についても「医学も科学。あくまで事実を述べただけですから」と話した。
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