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豪華すぎる十両V争い 雅山、豊ノ島ら謹慎明け力士ズラリ

大相撲秋場所で十両の土俵入りをする元大関の雅山(右)ら
大相撲秋場所で十両の土俵入りをする元大関の雅山(右)ら
Photo By 共同

 大相撲秋場所は横綱白鵬の連勝記録に沸く幕内とともに十両が熱い。野球賭博関与で先場所を謹慎した6人の幕内力士が転落したためで、近年まれに見るハイレベルな戦いを繰り広げている。

 東西の筆頭が豪栄道と豊ノ島の関脇経験者。東2枚目には元大関の雅山も控えており、28人のうち元幕内が17人を占めている(休場の山本山、岩木山を含む)。今場所から審判部に復帰した藤島親方(元大関武双山)は「まるで十両上位が幕内で、幕内下位が十両みたいだ」と苦笑いした。

 優勝争いを引っ張るのは野球賭博絡みの力士たちだ。6日目を終えて勝ちっ放しの豊ノ島は「15戦全勝するつもりで頑張る。今場所の十両はレベルが高いから星を落とせない」と気を引き締める。1敗で続く雅山、隠岐の海も豊ノ島と同じく謹慎明け。野球賭博に関与しながら軽微として先場所の出場が認められ、新十両の座を手にした城ノ龍も1敗と健闘している。

 「周りが強すぎるから優勝なんて絶対に無理だ」と隠岐の海がため息をつけば、城ノ龍も「5勝1敗でも安心できない」。豪華な顔ぶれの一員として盛り上げる雅山は「これから激しいつぶし合いが始まるよ。千秋楽に謹慎明けの力士4、5人で優勝決定戦をやれば、反省して頑張ったと思ってもらえる」と気合を入れた。

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