アマガミSS・第12話
割合すんなりとハッピーエンド。アマガミSSを変態アニメと見なす側からみたらちょっと物足りない中多紗江編の終わりだったが、紗江自身にはあまり波瀾万丈な目に遭って欲しくないのでその点では良かったのかもしれない。
駅前のTyrolean Cafeに行ってみたいと言う紗江。純一は気軽にOKしたが、男性は何だか場違いな雰囲気。しかし紗江にはここに来た理由があって、ここでスペシャルバナナパフェを一緒に食べたカップルは末永くラヴラヴになると言う話があるのだそうだ。そんな話がある割には男性が居づらいとか・・ああそうか、その試練まで乗り越えるカップルだから末永くラヴラヴになるのかw って、パフェ、でか!試練、色々でかすぎ!
そして創立祭のベストカップルコンテスト。まぐろの抱き枕を持ってきた奴は置いといて、はるか&響のネタカップルも置いといて、コンテストに出ると聞いてウェディングドレスをオーダーしてくれた母親の威力、いや、実は紗江自身が作ったドレスの威力で純一&紗江組が事実上の優勝。ああ、もう、バナナパフェと言い、ドレスと言い、紗江、かわいすぎだろ。中田譲治じゃないが、本当にこいつでいいのか、紗江。
ベストカップルコンテスト2位の副賞はTOKYO CINEMASの個室シート券。
最近の映画館はこんなものがあるのか!オペラハウスの桟敷席なら知っていたがなあ。
モデルはこれ?
3万円の「個室」で映画鑑賞 新宿に豪華映画館がオープン
映画館の外観は新宿ピカデリーではない様だが(映画は見に行かないのでどこなのか全然分からんw)名前はTOHO CINEMASをもじったものだよね。
紗江、コートを脱いだら凄いの。
何という小悪魔衣装。美也、純一に貢献しすぎだろ。どちらかと言うと紗江の為か。
映画が終わってエンディングロールが流れ、紗江が監督の主演女優への愛を語ると純一も負けずに紗江をカメラワークの対象に。紗江が倒れた勢いでシートの背もたれが水平になってベッド状に。
ここが紗江編のやっちゃう場面か!
と、思ったのだが、おとなしめに。ここで純一がきちんと告白。ついでにキュン死w
十年後も無く、普通に幸せそうなカップルの後日談。
最後が順当すぎたきらいもあるが、無難に終わった。中多紗江と言うキャラはこれより前の森島はるか編などでチラと出ていた頃ははっきりしない感じでなんだかなあと思っていたのだが、本人編で全く評価が変わった。モブの時と主人公の時でこれだけ印象が変わるものなのだろうか。制作側の技量のなせる技なのだろうか。
とにかく、中多紗江、良かったよ!