1978年、細野晴臣の呼びかけにより高橋幸宏、坂本龍一の3人で結成された。
コンピュータを駆使して制作された革新的な音楽はまず海外で評価され、
アメリカ、ヨーロッパにてツアーを敢行、高い注目を集める。
評判が逆輸入される形で79年発表の2作目『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』が大ヒット、セールスは100万枚を超え、幅広い年齢層の支持を獲得する。
YMOの影響は小学生にまで及び、社会現象となった。
80年に発表の『増殖』はオリコン・チャート初登場1位を記録し、その後も内外の音楽シーンに多大な影響を与え続けるが、83年暮れに散開。
以後、それぞれがソロ活動に軸足を移した。
93年に一時的に再生(再結成)を果たし、同年アルバム『テクノドン』を発表。
東京ドームにて公演が行われたがその後、2007年2月にビール会社のCMにYellow Magic Orchestraとして出演するまで同名義で活動することはなかった。
同年3月、ベストアルバム『YMO GO HOME!』とライブアルバム『ONE MORE YMO』が再発売され、同時に、オリジナルアルバム10作品とベストアルバム『UC YMO』の初回盤が復刻発売された。
同年夏にはアル・ゴア元アメリカ副大統領の呼びかけで開催された「LIVE EARTH」にYellow Magic Orchestraとして出演し、米国音楽誌「Rolling Stone」で「世界中で開催された音楽イベントで最も優れた演奏をした再結成グループである」と賞賛された。
以後、ゆるやかにYellow Magic Orchestra名義での活動を継続。
2010年8月東京・夢の島で開催された「WORLD HAPPINESS 2010」に出演した。
高橋 幸宏(Takahashi Yukihiro)
1952年6月6日生まれ、A型、東京都出身
坂本 龍一(Sakamoto Ryuichi)
1952年1月17日生まれ、B型、東京都出身
細野 晴臣(Hosono Haruomi)
1947年7月9日生まれ、A型、東京都出身
2010年ポッキーCM曲は、イエロー・マジック・オーケストラの「ライディーン」です。