園良太の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-06-30 非暴力直接行動について/人に言う前にお前がやれ! まずアメリカと

[]非暴力直接行動について/人に言う前にお前がやれ! 

●まず、これは参考になります。非暴力直接行動〜市民によるネオナチ集会実力粉砕に見るドイツの闘う民主主義〜 http://www.news-pj.net/npj/uchida-masatoshi/20090225.html

●6月13日の京都での在特会反対アクションのレポートです:

http://613action.blog85.fc2.com/blog-entry-17.html

写真:http://613action.blog85.fc2.com/blog-entry-14.html

フランスメディアでも取り上げられました:

http://613action.blog85.fc2.com/blog-entry-16.html

京都反戦生活」の在特会についての対談がとても良かったです。

http://d.hatena.ne.jp/posada/20090623

在特会、次は福岡だそうです。

■7・20外国人参政権断固反対!福岡デモ

http://www.zaitokukai.com/modules/news/article.php?storyid=242

さて、何なんだよこれ。たもがみすっげームカつく。今年一番ムカつく。主催団体含めてまず人として最低だろ。人の大切な庭で、さも偉そうに「お前たちは○○が足りない」とか、子どもみてーに「言論弾圧だ」とか騒いでネトウヨの支持を集めようとしてんじゃねーよこの腐れポピュリストが、だったらまずお前がパレスチナの「人間の盾」のように北朝鮮中国に行って、核を批判して来い。日本の平和に甘えてるのはお前らなんだよ。

田母神氏の「原爆の日」講演に広島市長が「待った」】

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090629/trd0906292149014-n1.htm

あまりに下品なヤツらなので怒ってます。俺は何度でもこれを言うぞ(これはすばらしい対談です!)。

http://d.hatena.ne.jp/posada/20090623 首猛夫×矢場徹吾「対談・排外主義に抗する」 より。

“矢場:それはそうですね。ただ、それ以上に嫌だなあと思ったのは、中国を批判しないという点において他の団体を批判する、という、その行為の傲慢さです。

争点というのはいろんなところにあるわけで、全部をやるわけにはいかない。フリーチベットの人たちが僕たちを批判したとき、じゃあお前たちはパレスチナについて何をやってきたんだと言い返すこともできたわけです。日本国内で失業率が高まっているという問題について、あるいは国内の野宿者問題についてお前たちは何をやってきたんだと言い返すというやり方もあったんです。でもそれは言っちゃいけない。絶対に。

自分がどこまでパレスチナ問題について関われたのか、野宿者問題に関われたのか、自分とは違う生き方をしている人々の闘いとどこまで連帯できたのか、つながりあえたのか。そのことを内省していくと、他人様のやってることを批判するなんてできないですよ。”

記事全文です。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090629/trd0906292149014-n1.htm

懸賞論文への投稿が発端で更迭された元航空幕僚長田母神俊雄氏を原爆記念日(8月6日)に広島市に招き開催予定の講演会について、同市の秋葉忠利市長が、被爆者や遺族の悲しみを増す恐れがあるとして日程変更を29日、文書で要請した。主催者側は予定通り実施する構えだが今後、憲法の「集会の自由」が脅かされ、「言論封殺」と批判された“田母神事件”が再燃する恐れも出てきた。

 この講演会は日本会議広島などが計画した「ヒロシマの平和を疑う〜田母神俊雄氏が語る、広島発真の平和メッセージ」。5月に中国核実験の被害をテーマに講演会を開催。日本が唯一の被爆国でなく、共産圏の核に日本の反核団体が寛容であることへの疑問を踏まえ、いかに核の惨禍を回避するか−−として同氏の講演会を企画したという。

 秋葉市長名で田母神氏らに届いた文書では「貴殿が何時何処で何を発言するかは自由で当然の権利」としながらも、(1)8月6日は市内が慰霊と世界の恒久平和への祈りで包まれる(2)田母神氏がこうした演題で講演するのは被爆者や遺族の悲しみを増す結果となりかねない(3)原爆記念日の意味は表現の自由と同様に重要−などを市の立場として日程変更を検討するよう求めた。

 主催者側は、これまでも講演会のチラシ配布を市の外郭団体に依頼したが、市の政策方針に反するなどとして断られた、としており「私達は市長以上に核廃絶を願っている。北朝鮮中国核実験が問題になるなか、真の平和のためどうすればいいのか、という趣旨の講演会がなぜふさわしくないのか全く理解できない」と話している。

コニシユタカコニシユタカ 2009/08/31 16:22 ええと、ドイツの戦う民主制のことですけれど、園さんは上記URLの記事のどの辺を参考になると考えられたのでしょうか? 在特会に反対するのは結構ですが、ドイツの戦う民主制は固有の問題を抱えています。

個人的に非常にマズイと思っているのは、あれがナチスだけを禁じているわけではなく、割と有名な話ですけれど共産主義をも規制していることです。基本法が保障するところの私有財産制を否定しているからこれはいかん、というわけです。

僕は共産主義者ではありませんが、憲法が価値中立原則を採用していないということが明白なドイツ基本法の精神にはやや問題があると考えています。ドイツ基本法の権威は日本国憲法やアメリカ憲法とは比べ物になりません。ほとんど反則的な強さを持っています。そういう法律が抑制する自由はほとんど回復が絶望的です。なぜそういう法律が通ったかということは、ナチスとの絡みだけではなく、制定当初、冷戦体制下、そして占領下にあったということとも無関係ではないでしょう。

僕は表現の自由を外形的に保障した日本国憲法の方が好きですね。
奥平先生や芦部先生など多くの憲法学説で出てくる「二重の基準」論―これはアメリカの憲法理論の借り物ですが―、そこで定められている「厳格な基準」論は、言論の自由が損なわれると民主制の過程自体をゆがめてしまうし、しかも一度損なわれたら、回復が難しいことを見据えた上の議論です。

日本では判例が文言上は二重の基準論に近いことを言うことはあるけれど、精神的自由の意見審査基準において、この法理を採用して厳密な審査を行い法令違憲とした最高裁の判例はまだありません。早く採用されて欲しいですけど。そういえば、園さんは憲法カフェにも関わられているそうですが、議題にしたら面白いかもしれませんね。

   2010/03/06 05:28 いつもブログを読ませていただいております。
ブログ主さんの平和への願い、問題意識の高さに感服いたします。

初コメントでリンクを貼るのは誠に申し訳ありませんが、早急の行動が必要だと存じ、無礼を承知でリンクを貼らせていただきます。

「自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ」

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html

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