高橋みなみ(19)、小嶋陽菜(22)、峯岸みなみ(17)ら人気アイドルユニット、AKB48メンバーで芸能事務所「プロダクション尾木」に所属する13人が16日、都内でライブイベント「Team Ogi祭」を行った。ステージには、おニャン子クラブの元メンバー・城之内早苗(42)と生稲晃子(42)がサプライズ出演し、秋元康氏プロデュースによる新旧アイドルユニットの夢の共演が実現した。
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昭和を代表するアイドルグループ、おニャン子の主力メンバーのサプライズ登場に、AKBファンも驚きを隠せなかった。それもそのはず、母娘にも見えるような新旧アイドルの初共演。おニャン子出身の生稲と城之内もさすがに不安を隠せなかった。
48ならぬ42歳になった生稲は「主人に『帰れコールをやられたらどうするんだ』って言われました」と苦笑いだったが、平嶋夏海(18)、多田愛佳(15)とソロデビュー曲「麦わらでダンス」を披露。
演歌路線を歩み、1986年のデビュー曲「あじさい橋」でオリコンシングルチャート初登場1位を記録した城之内は、「すいませんって、謝りながらステージに出ます」と浴衣姿で代表曲をAKBファンに届け、安堵(あんど)の表情をのぞかせた。
四半世紀の時を超えて実現した秋元康氏プロデュースの新旧ユニット競演には、妹分たちは当時のアイドルの心得に興味津々。峯岸は「私たちのように『恋愛禁止令』はあったんですか?」と質問し、生稲から同じルールが存在していたことや「10時以降の外出は保護者同伴」などと説明されると、「ええー!」と目を白黒。高橋は「アイドルとは何たるものかというのを学びたいです!」と“弟子入り”まで志願した。
そんなまじめな後輩の姿には、城之内も「礼儀とか、私たちより全然バキっとしてる。一致団結感もばんばん伝わってきて心強いです」と目を細め、伝統を受け継いだ“娘”たちに太鼓判を押していた。
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