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暴力団使用を隠し部屋を借りる 詐欺容疑で5人を逮捕 | ||
暴力団の使用目的を隠してマンションを借りたとして、佐賀署と県警組織犯罪対策課は17日、詐欺の疑いで、指定暴力団道仁会系組長江頭康広容疑者(60)=佐賀市=ら5人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは同組員江頭和幸(56)▽同組員谷口貴志(38)▽飲食店経営横山寛子(38)▽飲食店経営兵働智彦(38)=いずれも佐賀市=の4容疑者。
5人の逮捕容疑は今年2~3月、佐賀市内の賃貸マンション1室(3LDK)の賃貸契約を結ぶ際に共謀し、不動産会社に対し、実際は暴力団組員が使用するのに、横山容疑者が入居すると偽り、不正に賃借権を取得した疑い。
4月に「佐賀市内のマンションに暴力団が組事務所を設置しようとしている」との情報を得て捜査していた。
県は昨年7月、物件を組事務所に使われないよう不動産業者に義務づけた「暴力団事務所等開設防止条例」を都道府県で初めて制定。今回のマンションも暴力団組員の使用を約款で禁じていた。
同条例制定後、賃借詐欺事件の摘発は初めてで、県警は「暴力団であることを偽って契約する“抜け道”を防いでいく」としている。 |
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2010年09月18日更新 |