「新日本」(16日、大阪世界館)
タダスケ(大阪プロレス)&滝井洋介(リキオフィス)組が、内藤哲也&高橋裕二郎組と対戦。入場時に奇襲を仕掛け、タダスケのパワーを生かした打撃と、滝井の空中殺法で主導権を握ったが、立て直したノーリミットが連携技で反撃開始すると暗転。最後は裕二郎がムーサルトでタダスケを圧殺した。リング下に落とされ、息も絶え絶えのタダスケ&滝井とは対照的に、内藤&裕二郎は余裕の表情で退場していった。
試合後のタダスケは「悔しい。相手の余裕を崩せなかった。力を出せなかった。実力差を感じた」と完敗を認め「まだまだ自分は“底辺”だと認識した。もっと練習して体を作って、ノーリミットに挑みたい」とリベンジを誓っていた。
(2010年9月16日)