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2010年9月17日(金) 19:25 |
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老舗和菓子店がミドリムシのカステラ
高松市の老舗和菓子店が新たな商品開発に挑戦です。 その名も「みどりむしカステラ」。 健康食品などに使われ、注目を集めているみどりむしをつかったカステラです。
高松市に本店がある創業133年の老舗和菓子店、宗家・くつわ堂です。 そのくつわ堂があらたな商品の開発に注目したのが、なんと「みどりむし」です。 ミドリムシは体長約0.05ミリの微生物です。 最近の研究で、豊富な栄養分を蓄え不要なものを排出する性質が注目され、健康食品にも使われ始めています。 高松市郷東町にあるくつわ堂の工場です。 ミドリムシのパウダーに小麦粉や抹茶などを混ぜ合わせて生地を作り、オーブンで焼きます。 作り方は普通のカステラと変わりません。 みどりむし自体はクセのある味ですが、抹茶やハチミツなどを加えることで、クセは消えあっさりとした甘さのあるカステラになるといいます。 くつわ堂では、今後新たな商品開発にも挑戦したいと話しています。 ミドリムシの栄養素が注目される今、これからさまざまなミドリムシ商品が登場してくるかも知れません。
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