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2010年9月17日(金) 19:25 |
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岡山市、高齢者の所在確認を強化
全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次ぎ、岡山市でも3人の所在がわからなくなっていた問題で、岡山市の高谷市長は、「各部署が持っている情報を共有することができていなかった」と述べました。
岡山市議会の個人質問で、公明党の磯野昌郎市議が「岡山市で所在不明高齢者が発覚した原因」を質したのに答えたものです。 高谷茂男岡山市長は、「各部署が情報を共有できず、住民基本台帳の適正管理に結びつかなかった」と答えました。 これを踏まえて岡山市は、毎年100歳を迎える人に郵送されている国からの祝い品を、今年度は市や包括支援センターの職員が直接手渡しするなど、高齢者の所在確認を強化する方針を示しました。 本人や家族と会えなかった場合には、後日改めて訪問調査を行うなど、問題を放置せず関係部署で情報の共有をはかることを徹底するとしています。 また、所在不明となっている3人のうち1人には、2007年7月まで年金が支払われていたと、日本年金機構から報告を受けていたことも明らかにされました。
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