日本女子プロ野球リーグは17日、京都市のわかさスタジアム京都でリーグ2年目となる来季の新戦力を募る合同トライアウトを実施し、野球やソフトボール経験者を中心に17〜30歳の105人が参加した。
50メートル走やフリー打撃、投球といった1次テストを30人がパスし、2次テストはシートノックや実戦形式で行われた。5〜10人を見込む合格者は京都、神戸の2球団に振り分けられ、9月下旬までに発表の予定。
リーグを運営する日本女子プロ野球機構の太田幸司スーパーバイザーは「採る数が少ない中、100人以上が参加してくれてリーグが影響を与えていると感じた。いい投手が何人かいた」と感想を話した。
(2010年9月17日)