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ある、という主張ですか?
何度も言いましたが、階級的視点で考えてください。
資本主義社会の企業ですから、資本家が運営しているわけです。
資本家はもちろん北欧にもいますよ。
彼らはそれこそ中国のみならずインドやもっと劣悪なサハラ以南のアフリカでも活動
しているでしょうね。
(ああ、それから反論、と言ってますが、私は議論を返している、と言ってます。
まだ反論には至ってないのです。 私からすると、不明確ですから。)
そうした企業活動は現地の国の法規に従っているのですよ。
北欧諸国の社民党政府の法規制下にはないのです。 違いますか?
そういう現在の国際的法秩序の中でどういう具体論がありえますか?
もちろん、国際法規秩序の改革論でも結構ですよ。
もちろん、国際法規秩序となると、北欧だけの都合で決まるわけじゃありませんよね。
具体論をお願いします。
ああ、イラク反戦運動ですか?ノルウエーは保守党政権の元で派兵していたわけです
が、撤退を主張する労働党が勝利して撤退しましたよね。
北欧社民党諸党が推進していたわけではないですよ。
もっとも、もしそうならそれは大いに批判すべきでしょう。
ああ、それとですね、反戦運動自体は、意義ある市民活動ですが、それは国際法規
秩序などとは直接関係有りませんよね。
反戦運動が中国やインドなどの劣悪な労働・環境を改善する運動をしたわけでは有
りません。
おそらく、そうした運動に参加した人々が身に着けている衣服や日々の食料や、携帯
電話もノキアや日本・欧米の企業が中国やインドなどで人々を劣悪な環境で酷使して
製造させたものが少なからずあるでしょう。
そうした人々が象牙製品を見につけていたなら、それは批判の対象になりますか?
中国やインド製品ならどうですか? サッカーボールはインドの児童労働によるもの
ですよね。
ですからね、
B、その政策を可能ならしめる「財源」が「外国を押しのけてでも自分だけ」という
方式による事には反対です。
ということが何を指しているかが不明確なのですよ。 (何割方ですか?)
なにかね、、君たちのやってることは立派だけど、見ているTVの中継アンテナは中国製
だし(まっぺんさんが指摘しましたよね)衣類は中国製だし、今子供たちが学校で使って
いるサッカーボールはインドの子供たちが不当な賃金で作らされたものじゃないか!
と言ってるよいうに聞こえますよ。
世界には中国インド他サハラ以南の劣悪な環境・労働条件が存在し、北欧の企業(資本家
です。社民党政府ではありません。)も企業活動をしているでしょう。
もちろん、日本欧米、最近では中国の企業も活発に活動していますよね。
それなら、そういう地域とは貿易を禁止・厳しく制限する、ということですか?
たとえば象牙取引は禁止されていますよね。 そうせよ、ということですか?
それから、財源の何割方がそうした劣悪な地域での企業活動によって得られているの
ですか?
同じ事を日本でまっぺんさんが主張するとした場合、
A,日本国内での社会保障福祉の充実には賛成だ。大いに進めよう。
B、しかし、その財源を外国を押しのけてでも自分だけ、という事には反対だ。
となるわけです。
日本などは戦後一貫して保守反動の資本家主導の政府が統治してきたわけですから、
その企業活動は国内でも弱者切捨て押しのけがまかり通ってます。
おそらく、外国を押しのけてでも自分だけ、という企業活動に支えられているでしょう。
すると、財源論でいえば、何割方がそうした押しのけによる財源だと思いますか?
ちなみに、日本の福祉社会保障関連予算規模は約90兆円ほどですよ。
まっぺんさんの主張は、モットーとしてはまあ、理解できますが、具体的、定量的では
ないので、具体的に何を言ってるのか不明なのですよ。
世界では2000億ドルが南から北へ流れている、というデータを示した方がいまし
たけどね。
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