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これで挙党一致?小沢氏現れず 空席目立つ議員総会

民主党の両院議員総会を終えた(手前左から)岡田新幹事長、鉢呂新国対委員長、輿石参院議員会長、玄葉政調会長、枝野前幹事長。中央奥は菅首相
民主党の両院議員総会を終えた(手前左から)岡田新幹事長、鉢呂新国対委員長、輿石参院議員会長、玄葉政調会長、枝野前幹事長。中央奥は菅首相
Photo By 共同

 挙党一致、大丈夫?菅直人首相が17日の民主党衆参両院議員総会で提案した岡田克也幹事長を柱とする党執行部案は、拍手で承認された。しかし、代表選を争った小沢一郎元幹事長は姿を見せず、小沢氏を支持した議員からは新執行部の顔触れに不満の声も聞かれた。

 国会前の憲政記念館で開かれた議員総会。菅首相は「民主党政権の412人の力を合わせて、閉塞状態を打ち破っていく」とあいさつし、新執行部を発表。岡田幹事長の名前が読み上げられると、拍手がわいた。総会に出席した議員は約300人にとどまり、会場には空席も目立った。

 岩手1区選出の階猛衆院議員は「菅さんには、挙党一致に配慮してもらいたい」とくぎを刺した上で、ねじれ国会の現状を踏まえて「議員としてキャリアがある人を国会対応に当てた方がスムーズにいくのではないか」と指摘。沖縄4区選出の瑞慶覧長敏衆院議員も「このメンバーで、普天間問題はどうなるのか。県民は注目している」と懸念を表明した。

 一方、菅首相を支持した山尾志桜里衆院議員(愛知7区)は「代表選は、もう終わったこと。これからは、みんなやるべきことをやっていくだけ」と淡々と話した。

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