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鈴木宗男氏、棄却にがく然「予想の範囲だが…」

 受託収賄や斡旋収賄など4つの罪に問われ、上告を退けられた新党大地代表の衆院外務委員長、鈴木宗男被告(62)=比例北海道ブロック=の異議申し立てに対し、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は16日までに棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円とした1、2審判決が確定。国会法、公選法の規定で議員を失職した。近く収監される見通しで、刑期終了後5年間は立候補できない。決定は15日付。

 国会議員が実刑確定で失職するのは、2003年1月の中村喜四郎元建設相(現衆院議員)以来で、衆参両院事務局によると戦後4人目。

 鈴木元議員はこの日、地元の北海道帯広市で営まれた後援会幹部の通夜で葬儀委員長を務めた。「申し立てから正味3日。がくぜんとしている。(結果は)予想の範囲だが、1週間から10日早い。裁判官は検察の調書が正しいと思い込むのはやめてほしい」と検察や裁判所批判を繰り返した。

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