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朝青龍も記録達成に太鼓判「誰も止められない」

<大相撲秋場所・5日目>関係者らにあいさつするため国技館に訪れた朝青龍
<大相撲秋場所・5日目>関係者らにあいさつするため国技館に訪れた朝青龍
Photo By スポニチ

 10月3日に開催する引退相撲に向けて、放駒理事長(元大関・魁傑)ら関係者にあいさつするため、両国国技館を訪れた元横綱・朝青龍(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ)が、横綱・白鵬の連勝継続に太鼓判を押した。

 いつも仏頂面だった現役時代とはうって変わって朝青龍は終始笑顔だった。モンゴルの後輩・白鵬について聞かれた時も笑みを絶やさず「凄いね。体が盤石だよ。誰も止められないんじゃないの。プレッシャーに負けなければ大丈夫だよ」としばらく連勝が止まりそうもないとの見方を示した。かつては競い合ったライバルだが、歴史を塗り替えるほどの強さに“毒舌”も鳴りを潜め、すっかり“応援団”と化していた。

 紋付き羽織はかま姿の朝青龍は、審判部や相撲案内所など館内を約30分かけて回った。九重親方(元横綱・千代の富士)や貴乃花親方(元横綱、本紙評論家)と握手する場面もあった。NHK関係者には「中継に(解説者で)出してくれよ」とちゃっかり営業活動も。帰り際には、地下駐車場で場所入りする日馬富士、白鵬とすれ違ったが、結婚が決まった日馬富士には「結婚おめでとう!」と肩を叩き、白鵬には車の窓越しに手を振り、上機嫌で引き揚げた。

 1月の初場所中に起きた泥酔暴行騒動で、2月に引退に追い込まれた。7カ月が経過し、主役の座を奪われた、かつてのお騒がせ横綱は“いい人”になっていた。

 ≪朝青龍の連勝記録≫04年初場所初日から夏場所5日目までの35連勝。6日目に平幕・北勝力に敗れて止まった。昭和以降では史上6位。白鵬に破られるまでは史上5位、平成以降では1位だった

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