義理の娘に性的暴行、懲役6年

 ソウル北部地裁は16日、義理の娘(13)を凶器で脅し、性的暴行を加えたとして起訴された無職の男(54)に懲役6月の実刑を言い渡した。同地裁は被告の個人情報を性犯罪者情報閲覧サイトに5年間公開することも決めた。

 同地裁は「被告は自分に知的障害があり、異常性欲の症状で治療を受けていた上、犯行当時には泥酔していたと主張したが、被告が受診したという病院に確認した結果、異常性欲による治療記録はなく、事物を弁別する能力や意思決定能力が弱い状況だとは見なせない」と判断した。

 被告は今年2月14日、妻が不在の間に義理の娘に凶器を突きつけ、「性交渉に応じるか、それともここで死ぬか」などと1時間あまりにわたり脅し、性的暴行を加えたとして逮捕、起訴された。

パク・ジンヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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