イルカのステージ

 一昨日(23日)に水産振興センターのシャッターのケレン(錆落とし)を私がしまして、昨日から清田先生は水産振興センターのシャッターアートに入られました。

 2〜3日はそちらのほうに入られて、それが終わりましたらまた阿久根港のウォールアートのほうに戻られます。

 水産振興センターでは毎月第2日曜日に朝市が開かれるのですが、最近はお客さんが減って来たような話です。

 他にも色々と事情はありますが、国道3号線から見えないわかりにくいところにあると言うのが問題なのですね。

 そこでシャッターアートをそこに描いて、とりあえずお客さんに水産振興センターの場所を覚えてもらおうと言う計画なのですね。

 水産振興センターのほうには、港側のほうに大きな駐車スペースがありますから、商店街のシャッターアートを観て周る際の起点にもなります。

 阿久根市の駅や商店街には大きな駐車場がありませんから、安心してクルマをとめておける場所としては、どうしても水産振興センターが重要になってくるのです。


 さて、一昨日までにウォールアートに追加された絵を紹介しておきます。

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 まだ、描きかけのところもありますが、毎日少しづつ風景が変っていきますので、阿久根港を散歩する市民の方々の楽しみになってます。(^_^;)


 昨日は私はサンセットロードの奥のほうにあるステージの青く塗った部分にイルカの模様を入れていました。

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 これが、こんな感じになりました。

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 家族旅行で来られたかたは、ステージの上に子供たちを立たせて記念写真の撮影などはいかがでしょうか。(^^♪

 サンセットロードは、景色が良いので結婚式用の記念写真をたまに撮影したりしている会社もあるのですが、今までのコンクリート打ちっぱなしのステージより、良い写真が撮れると思います。

 その他にも各所で写真が撮れるような工夫がしてあります。

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カモメ通り(その1)

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カモメ通り(その2)

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カモメの水兵さんの手旗通り

 アート塗装を入れてから、青い色と白い模様が遠くからでも目立つのもありまして、けっこう多くのかたが散歩の目的でサンセットロードを歩かれるようになりました。

 それまでは、釣り客しか利用しないような場所だったのですけどね。(^_^;)

 サンセットロードの看板には「釣り禁止」と書かれていますから、本来の目的の散歩道としてはあまり利用されていなかったことになります。

 アート塗装は本来の目的を達成するための役目も果たしてくれているのですな。


 サンセットロードを歩くことで、改めて阿久根港周辺の風景の美しさを認識された市民のかたもありました。

 自然の風景と言うものは、歩いて一汗流してみないと理解しにくいものなのですね。

 阿久根港のアートは、アートを楽しむだけのものではなく、阿久根の自然の風景に親しんでもらうためにも描いています。


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