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【東京】前原誠司沖縄担当相は3日の閣議後会見で、民主党代表選に出馬している小沢一郎氏が米軍普天間飛行場移設問題について、沖縄と米国の双方が納得できる案を検討するため再協議の必要性を主張していることについて「米国、沖縄と話をすれば必ず良い案があるということを、具体論なく言うことは、鳩山さん(前首相)が(移設先探しで)苦しんだ10カ月は何だったんだということになりかねない」と述べ、具体策を示さずに辺野古移設見直しを示唆する小沢氏の姿勢を批判した。
内閣府が8割を補助する「ヨナグニ・サポーター支援事業」で使途不明金が発生している問題について前原氏は「事実関係を精査している段階なのでコメントは避けたい」と述べるにとどめた。 【琉球新報電子版】
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