東京電力は１６日、柏崎刈羽原発７号機（新潟県柏崎市・刈羽村、出力１３５．６万キロワット）の排ガスを処理する「気体廃棄物処理系」で、排ガスから通常の約２１００倍の放射性物質が検出されたと発表した。気体を外部に排出する部分のモニターには大きな変動がないことから、同社は外部への放射能の影響はないとしている。
同社は、放射性物質が内部で漏えいしているとみて、７号機の出力を約７２万キロワットに下げた上で、漏えい個所の特定作業を行う。（2010/09/17-00:57）
排ガスに２１００倍の放射性物質＝東電「外部影響なし」−柏崎刈羽原発
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