September 17, 2010

MCO

朝9時半の便で某都市を経由してオーランド入りしようと思ったが
結局満席で諦める。

次の便まで待てば可能性はありそうだったが
乗れる率は60%ぐらい…。
体力的に疲れがたまっていて、根気がない。

そうなると若干の料金が派生するが他社の運航するオーランドへの直行便
に乗るのがベスト。業界人用のウエブサイトに入って状況をみると
問題なく乗れそう。

チケットカウンターに戻り某社のオーランド行き直行便のスタンバイチケットを購入。

直行便に乗ったことにより、元々の予定より更に1時間早く到着。
ナショナル・カー・レンタルでレンタカーをピックアップ。

ナショナルはミッドサイズの予約をすれば
エメラルドアイルという車の列からカムリなどのフルサイズを含めた
好きな車を選択できる。

私はエグゼクティブ・エリートというステータスだから
エグゼクティブ・アイルからの選択が可能。
エグゼクティブ・アイルにはクライスラー300なども含めた
「プリミアム」の車も混じっている。

選択したのはビュイック・ルサーンという車。
私はルサーンが結構好きでよく借りる。
GM系ではキャデラックに次ぐ高級車である。
この車、なぜか上海でよく見かける。

車をピックアップすると空港の北出口からでてセマロン・ブルバードを北上。
オーランドはWCW全盛の頃毎週のように来ていたから、
地図やナビなしでほとんど大丈夫。
私がアメリカで最もよく知っている町はダラスとサンアントニオだが
オーランドはナンバー3。続いてロサンゼルスといった感じ。

地図なしナビなしで、昔よく行ったマッサージ屋に。
疲れがたまっている時はマッサージである。
ところが、きょう当たった女性はもの凄い美人なのだが
マッサージはいまいち。あまりうまくなかった。
1時間のマッサージを終えてスーザンに電話。
「6時10分にウインターパークあたりで会おう」
と予定を1時間ずらした。

むこうも結婚式写真のデリバリーで忙しいようで、
「かえって6時すぎのほうが都合がいい」とのこと。
スーザンはその時「今日は亡くなったお父さんの話は
一切禁物」と言った。

で、敗者復活ではないが、今度は以前に揉んでもらった
デブおばちゃんに30分だけ揉んでもらうことにした。

来週は母とバンコクに行くから金がもったいないような気もしたが
結局追加の30分でリフレッシュ。


デブだろうが美人だろうがそんなことは二の次。
マッサージはうまいほうがいい。

で、マッサージを終えて、少し時間が余ったのでKマートの
TV売場で時間を潰して調整。

スーザンが指定してきたイタリアン・レストランの駐車場にて
ビル&スーザン夫妻と落ち合う。
そしてイタリアン・ディナー。

私はアペタイザーでみんなで食べるためのフォンデューを注文。

スープはソーセージとポテトのクリームスープ。
で、この店のサラダがやたらおいしい。
メインはシュリンプやムール貝などが入ったパスタ。

ビルは定番のミネストローネ。
メインでは茄子の料理をたのんでいた。

スーザンはチキンの料理。
残念ながら料理の細かい名前は覚えていない。

プロレスの話で盛り上がった。

ホテルに戻りのんびり休んでいると、ビルからお礼のテキストメール。

人が死んだ時など、何かをしてあげられるわけでもないが、
友達としてメシでも一緒に食べて「頑張れ」「元気を取り戻せ」
などといちいち言わなくても、元気づけることは可能なんだなぁと…。

なんか友達甲斐のあることをしてあげられたんだなと、ちょっと自己満足。
スーザンはこれまでに見たことがないほどの笑顔をみせていた。
旦那が極限まで落ち込んでいる中、嬉しそうに食事をしたのをみて
喜びを感じたのかもしれない。
親を亡くし落ち込んでいる自分の主人。そばにいる者はいたたまれないよね。

宍倉さんに言わせるとビル・オットンは「アメリカの犬童さん」(名カメラマン)
ということだが、はやく元気になっていい写真を撮ってほしいものだ。







jimmysuzukiusa at 12:22│Comments(0)この記事をクリップ!

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