第3回 妊娠中に心がけたいこと−1
今回、出産をしまして、本当に多くのことを感じることが出来ましたし、気付いた事が多かったです。皆様、出産経験した方もこれから望んでいる方も色々な本を読んで、胎教を参考にされるのではないでしょうか。一般的に言われていることは、食事、運動、いわゆる胎教などがあります。どれも大切ですので、また改めてコラムの中でご紹介してまいりたいと思います。私が一番気をつけたのは、服装でした。妊娠初期はまだまだ普通の服装でも大丈夫ですが、妊娠中はお腹だけが大きくなる体型になりますので、どうしても月齢を重ねるごとに、専用の服を着ることになります。多くの方も市販のマタニティーを買うしかないのではないでしょうか。最近の傾向としては、今のファッションに近い物をマタニティー仕様にしたものが多いので、意外とおしゃれになってきました。しかし、私としては、まだまだ不満であります。なぜか、暗い色が多いし、デザインもいまいちです。マタニティーと言いましても、女性のファッションにはまったく変わりがありません。むしろ普段よりもさらに妊娠中は、気をつけて頂きたいです。それは、女性のファッションでも散々お話しして参りました通りですが、胎児も同様に感じるからです。外からやさしくお母さんが語りかける言葉も大切ですが、お母さんが身につける服装一つで、どれだけ赤ちゃんが安心した気持ちになるかを考えて頂きたいです。ちいちゃな赤ちゃんは、肉体的には未熟ですが、外から与えられる影響や誰よりも母親に対し敏感です。だからこそ、母親はそこまで考えたコーディネートをしてほしいのです。色鮮やかで、明るい色を多く取り入れたコーディネートが、自分の心を豊かにしてくれます。妊娠中には一番必要なことです。それこそ、胎教に一番大切なものではないのでしょうか。
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