第1回 こんにちは
皆様、こんにちは。妊娠、出産のため、長い間お休みを頂きまして、ありがとうございました。そして、早く復帰が出来たことを皆様と家族に感謝致します。これも皆様のご支援があったお陰です。第二子を出産しまして、一度目よりも二度目の出産は慌しくありましたが、妊娠、出産というものをじっくり考えることが出来ました。赤ちゃんの成長は今の時期が一番目覚しく、一日一日が目を離せません。赤ちゃん自身も自分の成長を楽しんでいるように感じます。何気ないことに喜んだり、驚いたり、一生懸命生きる姿を見ていると感動しますし、生きる勇気を与えられます。しかし、世間一般的に、出産が仕事をしている母親の妨げになると思われています。産後の復帰をすぐに出来るようにするための保育施設の充実が、課題となっている傾向があるようです。様々な人が、様々な理由があると思いますが、一番大切な赤ちゃんの時期、 そして人間形成を左右する幼児期の6歳までの時間を一緒に過ごして頂きたいです。一般的に幼稚園や保育園に入れないと集団行動が、出来なくなる。小学校に入るとき、苦労するなどデメリットのみが言われています。それは、現実的には出来ないし、無理だと思う方がほとんどだと思います。しかし、それは頭で考えるからで、意外と簡単なのです。忘れてはいけないのは、子供に万全な環境を作る。それだけを考えればいいのです。これからの世の中を良くしたいと思うなら、一人一人の豊かな心を持つ子供を育てることが大切で、それは家庭からしか出来ないのです。誰でも世の中を良くする力を持っているのです。幼年期までの子供と過ごす時間は、きっと大人の荒んだ心を取り戻し、生きる喜びを与えてくれ、それからの生活を豊かにしてくれるはずです。それに、母親は子供を妊娠し、出産することにより、新たに生まれなおすチャンスでもあるのです。
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