高崎市等広域消防局は14日、男性係長代理(38)が酒気帯び運転をしたとして停職3カ月の処分を発表した。
同消防局によると、係長代理は6日夜、高崎市内の飲食店で飲酒し代行車を呼んで自宅に向けて出発した。自宅の手前2・5キロのコンビニエンスストアに寄った後は自分で車を運転。パトカーに停車を命じられ道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙された。
係長代理はこの日非番で、高崎中央消防署の同僚3人と同日午後6時半ごろから同12時ごろまで2軒の店で飲酒した。検挙時に呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールが検出されたという。同消防局の聴取に「自宅までもう少しだという気持ちから運転してしまった」と話したという。【増田勝彦】
毎日新聞 2010年9月15日 地方版