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●「さくらちゃんを救う会」解散のお知らせ (2010年1月25日)
この度、「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」と「さやちゃんを救う会」に振込みをさせていただきました。これにより、私ども「さくらちゃんを救う会」の口座の残金はゼロとなりました(会計報告)。今年1月5日に、残金がすべてなくなった時に解散すると申し上げました通り、2月28日をもちまして、「さくらちゃんを救う会」を解散させていただきます。 およそ3年半にわたってご支援いただきありがとうございました。「さくらちゃんを救う会」一同、心よりお礼申し上げます。これからも、さくらちゃん、そして上田さんご夫妻を温かく見守っていてくださることをお願いいたします。
末筆ながら、ドナーとなったお子さんのご冥福をお祈りするとともに、臓器提供を決断してくださったご家族へ最大級の感謝を申し上げます。そして、ご寄付を頂いた方をはじめとして、様々な形で支援をくださったみなさま、アメリカ・ロマリンダに滞在していた折、上田さん一家を支えてくださったアメリカの医療関係者のみなさま、ボランティアのみなさま、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のみなさまに改めて感謝を申し上げます。
さくらちゃんを救う会代表 永田浩三 倉森京子
●両親からのごあいさつ 〜移植から3年がたちました〜 (2010年1月5日)
2007年1月5日、カリフォルニア州ロマリンダ大学病院で移植手術を終えた娘を迎えた奇跡のような朝から3年がたちました。
現在小学1年生のさくらは、おかげさまで毎日元気に学校に通っています。
月に一度、大阪の病院で検診を受け、採血をして免疫抑制剤の服用量を調節しています。年に一度は、心筋細胞を採取し、拒絶反応がないかどうかも詳しく調べていますが、幸い今のところ異常ありません。
ここまで歩んでこられたのも、ほんとうにたくさんの方々の温かいご支援と励まし、そしてドナーの方とそのご遺族のおかげです。
娘の病気を告げられ、うろたえるばかりだった私たち両親は、みなさまのお力添えによって、前を向いて心臓移植という希望の灯を目指すことができました。今振り返っても、胸があつくなるたくさんのエピソードを思い起こします。なんとお礼を申し上げていいのかわかりません。ほんとうにほんとうにありがとうございました。(全文はこちらからご覧ください)
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