《4》
日本の「歴史」は、東大史学科が決めているのである。大本はユダヤに指示されているとしても。
明治初期にお雇い外国人のリースというあまり出来の良くないドイツ人の歴史研究家が、なんにも歴史学のなかった当時のわが国に、勝手に日本を蔑視しながら決めてしまった官許歴史そのままを庶民は教えこまされる。それは同時に天皇家や政権にとって都合のよい歴史なのだ。
副島氏自身が、明治維新はイギリスをバックにした伊藤博文ら長州下級武士によるクーデターだったと、官許歴史を否定しているではないか。ヨーロッパ人が押し付けて、これが世界基準だとされている日本の官許歴史の裏側を、御自ら暴いたくせに、在日参政権やら靖国になると、一転してヨーロッパ人の言うとおりにしろとは?
現在のアメリカは、日本の保守派の靖国参拝の動きを「カルト・オブ・ヤスクニ」という概念にして、押しとどめようとしていると副島氏は見て、だから靖国を「狂信」するなという。
天皇や首相の靖国参拝を実現させようとすれば、中国で市場を獲得しようとしている、たとえばトヨタとかパナソニックとかが儲けられなくなる。
アメリカは日本を中国に嗾ける(けしかける)という戦略は中止したんだから、日本も欧米人にしたがって、靖国参拝をやめろと言う。「ここが何よりも大事な点」と副島は言っているのだ。
何もかも経済発展のためには屈服しろってか。
本ブログは、靖国問題に関してはすでに「靖国を日本文化の高みに」(2006年10月10日〜14日で論じたのでここでは繰り返さない。日本は中国市場をなくしたら食っていけないことは確かであるが、だからといって民族のアイデンティティまでかなぐり捨てるだけが正しいはずがない。
* * *
「天皇のご意思に従うことを右翼」と言います。本物の右翼であるならば、たとえ、今の天皇が嫌いでも、「昭和天皇のご遺志には従え」ということです。それが私の「A級戦犯合祀反対、靖国神社はもう汚れた論」です。」
* * *
昭和天皇がまるで無謬で、神聖にして冒すべからずという前提が副島にはあるようだ。大東亜戦争の惨禍を引き起こした責任者であるヒロヒトをまったく免罪にして恥じないとは、あきれた男だ。だから天皇崇拝者だと断定できる。
言わせてもらえば靖国が汚れたのではない、ヒロヒトが日本を汚したのだ。ヒロヒトには靖国をうんぬんする資格はなく、尊重されるべき「ご遺志」なんてものが問題にされること自体がおかしい。
それにしても、副島は「戦犯」というそれこそ欧米が事後法で勝手に判断して、敗戦国の指導者や軍人兵士をリンチにしただけの概念を、ごもっともと押し頂く無様さには呆れはてる。少しはパール判事の爪の垢でも煎じて飲め。
佐藤優氏のほうは、靖国問題は宗教団体の問題だから、彼らの自治に従えば良く、合祀にも賛成だと述べている。
「それに対して外部からの意思、特に政治権力からの意思が働くということは、次にはキリスト教にも働くかもしれません。
その意味では、私は、民主党の石井一参議院議員が主張した、創価学会施設を民主党が監視するという暴論に断固反対します。
どのような宗教団体が行なうことに関しても、それが他者に危害を加えないかぎり、私はすべては放ったらかしでよい、という考えです。」
こういうところが、佐藤優の八方美人的な言論の面目躍如で、ソーカにも良い顔をし、靖国神社にも良い顔をし、大衆受けする「権力の介入はいけない、信仰は自由なんだ」みたいなきれいごとを言う。
古来、宗教が国家と無関係に存在したためしは無い。政教分離は理想であるが、現実はそれを隠れ蓑にして、宗教団体が政治に介入し、権力と一体となり、無辜の民を虐殺し、麻薬と結びついてきた。
だから政教分離を実現するためには国民の代表たる国会議員が、宗教団体を監視しなければならないのである。
副島も佐藤に同調して、「私も宗教の自由は徹底的に守れという立場です。宗教は国家体制以前から存在するし、もともと国家体制の枠に入らないものです」ときたもんだ。
驚くべき無知ではないか。宗教が国家体制の枠に入らないだと? バカ言ってんじゃないよ〜♪
本稿の2回目に紹介した「学城」創刊号の加納哲邦氏の論文「学的国家論への序章」を無視するからこういう無様なことになる。
「社会は国家に覆われて初めて秩序を保たれて、国民はしっかり生活できると考えてよい」とあったごとく、宗教も当たり前の話だが、その社会の一部なのである。国家の枠組みに入らない宗教を挙げてみろ、ありゃしないから。
国家は他共同体(国家)との対峙で生まれる。だから宗教といえども、国家という「缶詰の缶」に守られている。軍隊や警察と関係なく存在できる宗教団体なんてないのだ。
それをなんと副島は「宗教は国家体制以前から存在する」などと言う。それは近代国家だけを見て古代国家を想像するから誤解するのであろう。
佐藤優氏も、自らクリスチャンだと偉そうに述べているが、私はなんと破廉恥なことを臆面もなく言えるものよと呆れる。何度も言ってきているが、古今東西、世界中に不幸をまき散らしてきたのはキリスト教ではないか。キリスト教だけが原因とは言わないが、歴史上の戦争は、もしキリスト教がなかったら100分の1くらいに減っていたであろう。
まあそれが10分の1でも1000分の1でもいいのだが、人類の争いのもとを背後から、あるいは表立って仕切ってきたのがキリスト教である。
日本では戦国時代に、キリスト教のイエズス会は大名たちに、キリスト教を信仰させる名目で近づきながら実際は鉄砲の火薬を売りつけ、代わりに婦女子を奴隷として大量にヨーロッパに連れていったのだ。それはキリスト教がやったのである。信長を暗殺したのもキリスト教徒イエズス会であった。
こういう宗教を、なんで「宗教の自由は最大限に保障されるべきです」などと言えるのか。佐藤は「『自分の信仰が侵されないようにするにはどうしたらよいか』という観点から全部見て、それにマイナスになることにはすべて反対です」とのたまう。バカじゃなかろうか。戦前戦中の日本は神道が荒れ狂ったかもしれないが、紀元前から自分ら以外の宗教の自由を絶対に認めてこなかったのはキリスト教ではないか。
なのにキリスト教は一度たりとも責任をとったことがない!
端的に言えば、宗教の信仰の前に国家の存立があるのだ。
ところが国家の枠内にあるべき宗教が、獅子身中の虫のごとくに、政治に介入し、戦争を引き起こし、麻薬の裏ルートになりして暴れるからこそ、政教分離が必要なのである。
信仰の自由は最大限に保障してはならないのである。国家の存在に支障がない範囲で勝手な妄想を許可されている。
だから靖国神社も、国家の枠のなかで踊らされる宿命(?)があるのだ。国家と無縁に存在することが許されるわけがない。
本ブログ「宗教非課税を撤廃せよ」(2010.7.5〜6)でも、副島隆彦氏が『お金で騙される人、騙されない人』(幻冬舎新書)で、宗教法人への課税に反対している事を取り上げ批判した。
彼はなんと、医療法人、教育機関、宗教団体は利益を追求しない非営利団体で、公共の福祉と人々の幸せのための存在だから、憲法でも無税か極めて低い税率で事業を行うことを許されているのだと、解説している。
ふざけるな、だ。
日本のカルト教団は、非課税特権を与えられているから、その闇の汚いカネのやりとりをブラックボックスを経由することで、マネーロンダリングしている。その本質は宗教ではない。
つまり、ヤクザの汚いカネがカルト教団に入り、それをカルトが請け負ってニューヨークやブラジルなどで麻薬に投資される。麻薬は周知のようにCIAが取り仕切っているが、さらに元締めはユダヤ金融財閥=マフィアである。ヤクザが稼いだカネは、ロックフェラーなどが運用してくれて増え、マネー洗浄されて、ふたたび日本カルト教団を通ってヤクザに戻る。
マネーロンダリングの装置としてカルト教団は存在する。つまりカルトは裏の金融システムなのである。今もだろうが、キリスト教団とかバチカン市国とかは、闇金融機関であろう。だから佐藤優だけではないが、「私はクリスチャン」ということが、どれほど恥ずかしいか、考えられたい。
古来、宗教は表立っては、まあ一言仏教的用語で言って、衆生才度、安心立命が目的であるかに装って大衆を誑かすが、本質的機能は国家権力の闇の部分の代理人であろう。
なのに、宗教団体には全面的自由を、とはなんたる無知。
日本の「歴史」は、東大史学科が決めているのである。大本はユダヤに指示されているとしても。
明治初期にお雇い外国人のリースというあまり出来の良くないドイツ人の歴史研究家が、なんにも歴史学のなかった当時のわが国に、勝手に日本を蔑視しながら決めてしまった官許歴史そのままを庶民は教えこまされる。それは同時に天皇家や政権にとって都合のよい歴史なのだ。
副島氏自身が、明治維新はイギリスをバックにした伊藤博文ら長州下級武士によるクーデターだったと、官許歴史を否定しているではないか。ヨーロッパ人が押し付けて、これが世界基準だとされている日本の官許歴史の裏側を、御自ら暴いたくせに、在日参政権やら靖国になると、一転してヨーロッパ人の言うとおりにしろとは?
現在のアメリカは、日本の保守派の靖国参拝の動きを「カルト・オブ・ヤスクニ」という概念にして、押しとどめようとしていると副島氏は見て、だから靖国を「狂信」するなという。
天皇や首相の靖国参拝を実現させようとすれば、中国で市場を獲得しようとしている、たとえばトヨタとかパナソニックとかが儲けられなくなる。
アメリカは日本を中国に嗾ける(けしかける)という戦略は中止したんだから、日本も欧米人にしたがって、靖国参拝をやめろと言う。「ここが何よりも大事な点」と副島は言っているのだ。
何もかも経済発展のためには屈服しろってか。
本ブログは、靖国問題に関してはすでに「靖国を日本文化の高みに」(2006年10月10日〜14日で論じたのでここでは繰り返さない。日本は中国市場をなくしたら食っていけないことは確かであるが、だからといって民族のアイデンティティまでかなぐり捨てるだけが正しいはずがない。
* * *
「天皇のご意思に従うことを右翼」と言います。本物の右翼であるならば、たとえ、今の天皇が嫌いでも、「昭和天皇のご遺志には従え」ということです。それが私の「A級戦犯合祀反対、靖国神社はもう汚れた論」です。」
* * *
昭和天皇がまるで無謬で、神聖にして冒すべからずという前提が副島にはあるようだ。大東亜戦争の惨禍を引き起こした責任者であるヒロヒトをまったく免罪にして恥じないとは、あきれた男だ。だから天皇崇拝者だと断定できる。
言わせてもらえば靖国が汚れたのではない、ヒロヒトが日本を汚したのだ。ヒロヒトには靖国をうんぬんする資格はなく、尊重されるべき「ご遺志」なんてものが問題にされること自体がおかしい。
それにしても、副島は「戦犯」というそれこそ欧米が事後法で勝手に判断して、敗戦国の指導者や軍人兵士をリンチにしただけの概念を、ごもっともと押し頂く無様さには呆れはてる。少しはパール判事の爪の垢でも煎じて飲め。
佐藤優氏のほうは、靖国問題は宗教団体の問題だから、彼らの自治に従えば良く、合祀にも賛成だと述べている。
「それに対して外部からの意思、特に政治権力からの意思が働くということは、次にはキリスト教にも働くかもしれません。
その意味では、私は、民主党の石井一参議院議員が主張した、創価学会施設を民主党が監視するという暴論に断固反対します。
どのような宗教団体が行なうことに関しても、それが他者に危害を加えないかぎり、私はすべては放ったらかしでよい、という考えです。」
こういうところが、佐藤優の八方美人的な言論の面目躍如で、ソーカにも良い顔をし、靖国神社にも良い顔をし、大衆受けする「権力の介入はいけない、信仰は自由なんだ」みたいなきれいごとを言う。
古来、宗教が国家と無関係に存在したためしは無い。政教分離は理想であるが、現実はそれを隠れ蓑にして、宗教団体が政治に介入し、権力と一体となり、無辜の民を虐殺し、麻薬と結びついてきた。
だから政教分離を実現するためには国民の代表たる国会議員が、宗教団体を監視しなければならないのである。
副島も佐藤に同調して、「私も宗教の自由は徹底的に守れという立場です。宗教は国家体制以前から存在するし、もともと国家体制の枠に入らないものです」ときたもんだ。
驚くべき無知ではないか。宗教が国家体制の枠に入らないだと? バカ言ってんじゃないよ〜♪
本稿の2回目に紹介した「学城」創刊号の加納哲邦氏の論文「学的国家論への序章」を無視するからこういう無様なことになる。
「社会は国家に覆われて初めて秩序を保たれて、国民はしっかり生活できると考えてよい」とあったごとく、宗教も当たり前の話だが、その社会の一部なのである。国家の枠組みに入らない宗教を挙げてみろ、ありゃしないから。
国家は他共同体(国家)との対峙で生まれる。だから宗教といえども、国家という「缶詰の缶」に守られている。軍隊や警察と関係なく存在できる宗教団体なんてないのだ。
それをなんと副島は「宗教は国家体制以前から存在する」などと言う。それは近代国家だけを見て古代国家を想像するから誤解するのであろう。
佐藤優氏も、自らクリスチャンだと偉そうに述べているが、私はなんと破廉恥なことを臆面もなく言えるものよと呆れる。何度も言ってきているが、古今東西、世界中に不幸をまき散らしてきたのはキリスト教ではないか。キリスト教だけが原因とは言わないが、歴史上の戦争は、もしキリスト教がなかったら100分の1くらいに減っていたであろう。
まあそれが10分の1でも1000分の1でもいいのだが、人類の争いのもとを背後から、あるいは表立って仕切ってきたのがキリスト教である。
日本では戦国時代に、キリスト教のイエズス会は大名たちに、キリスト教を信仰させる名目で近づきながら実際は鉄砲の火薬を売りつけ、代わりに婦女子を奴隷として大量にヨーロッパに連れていったのだ。それはキリスト教がやったのである。信長を暗殺したのもキリスト教徒イエズス会であった。
こういう宗教を、なんで「宗教の自由は最大限に保障されるべきです」などと言えるのか。佐藤は「『自分の信仰が侵されないようにするにはどうしたらよいか』という観点から全部見て、それにマイナスになることにはすべて反対です」とのたまう。バカじゃなかろうか。戦前戦中の日本は神道が荒れ狂ったかもしれないが、紀元前から自分ら以外の宗教の自由を絶対に認めてこなかったのはキリスト教ではないか。
なのにキリスト教は一度たりとも責任をとったことがない!
端的に言えば、宗教の信仰の前に国家の存立があるのだ。
ところが国家の枠内にあるべき宗教が、獅子身中の虫のごとくに、政治に介入し、戦争を引き起こし、麻薬の裏ルートになりして暴れるからこそ、政教分離が必要なのである。
信仰の自由は最大限に保障してはならないのである。国家の存在に支障がない範囲で勝手な妄想を許可されている。
だから靖国神社も、国家の枠のなかで踊らされる宿命(?)があるのだ。国家と無縁に存在することが許されるわけがない。
本ブログ「宗教非課税を撤廃せよ」(2010.7.5〜6)でも、副島隆彦氏が『お金で騙される人、騙されない人』(幻冬舎新書)で、宗教法人への課税に反対している事を取り上げ批判した。
彼はなんと、医療法人、教育機関、宗教団体は利益を追求しない非営利団体で、公共の福祉と人々の幸せのための存在だから、憲法でも無税か極めて低い税率で事業を行うことを許されているのだと、解説している。
ふざけるな、だ。
日本のカルト教団は、非課税特権を与えられているから、その闇の汚いカネのやりとりをブラックボックスを経由することで、マネーロンダリングしている。その本質は宗教ではない。
つまり、ヤクザの汚いカネがカルト教団に入り、それをカルトが請け負ってニューヨークやブラジルなどで麻薬に投資される。麻薬は周知のようにCIAが取り仕切っているが、さらに元締めはユダヤ金融財閥=マフィアである。ヤクザが稼いだカネは、ロックフェラーなどが運用してくれて増え、マネー洗浄されて、ふたたび日本カルト教団を通ってヤクザに戻る。
マネーロンダリングの装置としてカルト教団は存在する。つまりカルトは裏の金融システムなのである。今もだろうが、キリスト教団とかバチカン市国とかは、闇金融機関であろう。だから佐藤優だけではないが、「私はクリスチャン」ということが、どれほど恥ずかしいか、考えられたい。
古来、宗教は表立っては、まあ一言仏教的用語で言って、衆生才度、安心立命が目的であるかに装って大衆を誑かすが、本質的機能は国家権力の闇の部分の代理人であろう。
なのに、宗教団体には全面的自由を、とはなんたる無知。
宗教と国家の関係を見事に説いておられる。
宗教は、要するに麻薬なのであって、実物の麻薬同様に国家の闇の部分でうごめくものなのですね。
「宗教の自由は最大限に保障されるべき」ではない! そのとおりです。
靖国が汚れたのではない、ヒロヒトが日本を汚したのだ。ヒロヒトには靖国をうんぬんする資格はなく、尊重されるべき「ご遺志」なんてものが問題にされること自体がおかしい。>>
お見事、大賛成。そのとおり。
戦争責任も追及できない副島は、やはり頭が悪かった。
そのため、なんとか理由をつけて宗教法人を聖域にしておきたい人たちがいるのでしょう。
それ以外の活動(宿坊の経営、本の出版など)に伴う収入は普通に課税されます。
また、宗教法人の専従職員である宗教家(神社の神主や寺の僧侶、教会の神父や牧師で、宗教活動が生計を立てる仕事である人)は当然ながら所得税その他の税金は一般のサラリーマンと完全に同じように払っています。
当然ながら、きちんと帳簿も存在します。
もちろん、税務署の調査も入ります。
(税務当局だけでなく、信徒から請求された場合にも帳簿を見せる義務があります)
宗教法人がやってるというだけで、宗教以外の活動の部分からの収入には宗教法人の軽減税率が適用されているはずですが。
宗教法人非課税維持したい人ってどうしてペロッとうそをつけるのか不思議です。
今回の記事、拝見してとてもスッキリしました。
天皇制についても、私は疑問視しています。
「日本の象徴として必要だ」とか、平沼さんは
嫌いではありませんが、先日TV番組で「最大の
目的は天皇陛下を御守りすること」などと発言
している方を見ると、胸の辺りにモヤモヤした
ものを覚えます。
それではまるで、日本国=天皇と言っている
ようなもの。
クリスチャンだらけの実態、戦争責任、国民へ
の裏切り行為…黒い影がつきまとう皇室に、
私は忠誠を誓う気にはなれません。
(最近、早稲田IPRという団体が戦争・敗戦
のカギを握っているという話を聞きました。
ブログ主様はこの件をご存知でしょうか?)
天皇制について、同感です。
私は、打倒天皇崇拝者です。
太平洋問題調査会(IPR) は、承知していますが、「早稲田IPR」は知りませんでした。
もう少しご教示いただけますか。自分でも調べますが。
ご返信ありがとうございました。
IPRの件は私自身も入口程度の知識しか知らず
今回もう一度調べてみました。
以下、web上で見つけたソースを抜粋します↓
-------------------------------------
なぜ歴史研究家達が歴史を語るときに、必ず基督教のネットワークを意図的に全て排除しているのか、これではいくら保守の肩書きで活動をしていたも、歴史の焚書を行なう共産ゲリラと何ら変わらなくなるのではと私達は危惧している。いや逆に、意図的にクリスチャン達は、スパイ史」の焚書を行っているのが明白。
たとえば、近衛一族の取り巻きは「全て敬虔」なクリスチャン達であり、そこで活動している「二重スパイの対外情報機関」は全て日本人クリスチャン達である。
スパイ・ゾルゲと綿密に連絡をやり取りしていたのが、早稲田大学を中心とする基督の機関「IPR」である。これらは全てがクリスチャン機関である。
日本の名門を調べれば、後は全てが繋がっていたことがわかるでしょう。
IPRの日本代表が【新渡戸稲造】、松岡洋右、鶴見祐輔 であり、幹事長は【キリスト界の斉藤惣一】である。IPRは対日・対中謀略ルートとなり、ゾルゲもこのルートを利用した。【尾崎秀実】もIPRの協力者である。
また【新渡戸稲造】の関係者にはクリスチャンが多い。
ちなみにIPRに資金提供をしていたのが、ロックフェラーである。ロックフェラーが世界中の機関に資金提供していたのはすでに事実で、日本軍の右翼機関にも資金提供をしている。それが基督の機関「IPR」である。現在もIPRは存在しており、半数は自民党と民主党の支援母体でもあり、現在では北朝鮮開発プログラムを行っている機関でもある。
猪口女史も世界市民思想の運動家であり、日教組の発行する教科書では、その思想の文章が多数掲載されている。これも早稲田を中心とする機関である。猪口議員もIPR系組織に属している。
これらは全て「基督教」のスパイ機関である。
それはなぜか?メソニックのロッジ内を見てみなさい、共産主義のシンボルが多数ある。そしてそのシンボルは全て「キリスト教」のシンボルであり、メソニックのシンボルでもある。
簡単に補足しよう。
新渡戸稲造、旧5千円札はキリスト教プロテスタント平和主義のクウェーカー教徒である。
さらに、同じく会員である渋沢財閥を形成した渋沢栄一は1867年に渡欧した欧州系メーソン=グラントリアン=ロスチャイルドの申し子であり、孫の渋沢敬三は、大戦とBISでお馴染みの横浜正金銀行取締役、そして日銀総裁になるという、これ以上ないほどのロスチャイルドの役職を担うのである。
これが、ロックフェラー系の財務省にノーパンしゃぶしゃぶで乗っ取られるまでは、大蔵省の根幹になり、現在も続く日本の中央銀行=ロスチャイルドという日銀の系譜へとなるのである。
日本の銀行ルール=ロスチャルール、国立銀行条例を編纂したのは浜田彦蔵だが、やらせたのは渋沢栄一、その人なのである。。
これが先日の日銀総裁問題での「大蔵省OBにこだわっていた」に繋がるわけである。
(中略)
この日本IPRのメンバーは近衛文麿のブレーンにもなっていたが、近衛自身も新渡戸の講演を聞いて非常に感激し、一高入学を決心したという裏話も残されている。そして近衛の最期に立ち会ったのも彼らだった。
このIPRにはコミンテルン工作員や共産党員も暗喩し、米国IPRの容共・ラディカル・グループが 対日非難を繰り広げていた。
>瀧澤氏は書く。「IPRは上層部が全部ソ連スパイであったというとんでもない組
>織であり、ゾルゲ諜報団に連なる尾崎秀美、西園寺公一、牛場友彦、
>平野義太郎、角田順などが情報収集や意見交換の場としていた。
ここで判っているのは以下の三点である。
1.ヴェノナ文書が示すように、確かにヒス、ホワイトはソ連と通じたアメリカ人であった
2.国際連合の建物を寄付したのはロックフェラー家であり、瀧澤氏がソ連スパイの巣窟であると
指摘した、太平洋問題調査会(IPR)はロックフェラーやカーネギー財団というアメリカの屈
指の国際金融資本から出ていた。
3.戦後の国際秩序はアングロアメリカンとソ連の二大巨頭が世界の勢力圏を二分した「冷戦構造」になった。
(中略)------------------------------
また賀川機関を実行支配していたのが、アメリカ労働組合員であったユダヤ人の
サムエルゴンバース。米国労働組合はOSSの内部にある機関であり、この組織の
開発支援者はロックフェラー財団。ロックの財団の地下室にはイギリス情報部の
SISと米国の共産党部隊「リンカーン部隊」があり、その一つのレインボー部隊が
Ossの長官となったドノバァンである。ossが賀川機関を支援していたのはすでに事実。
ルートはこうだ。ロックフェラーセンタービル地下作戦部→共産機関oss部隊
→労働組合機関のサムエル→→米国IPR→賀川機関→日本IPR作戦部
→近衛文麿の閣僚→神の国敗戦運動→教会で敗戦活動を行ったため、
警視庁に革命容疑で逮捕される。
日本でクリスチャン達に敗戦運動をさせていたのが、この「OSS」と「IPR」といわ
れる組織。このIPRの正式名称は「太平洋問題調査会」という。IPRは世界に
巨大機関が3つ存在していた。一つはソ連、本部は米国、そして日本。全て共産
機関である。IPRの機関員であったフィリップ・C・ジェサップは、「国際連合軍」
を設立する会議サンフランスシスコ会議で司法機関担当補佐官をつとめた。
IPRのジェサップらは、ゾルゲに対して対日諜報機関設立のための資金を
出している。そしてジェサップが「IPRの議長」である。
このIPRの目的は、「世界を共産」思想で煽動するのが目的として設立された。
ジェサップ自身はJPモルガンの共同経営者である。ジェサップの兄弟はコカ
コーラの役員である。現在日本側のコカコーラもよく在日を支援しているのは
その影響と思われる。パチンコ屋にコカコーラの社長が贈呈物をよく出している。
そして「敗戦のテーゼ」についてだが、その第一ターゲットは「ニュルンベルク裁判」
で実験導入された。次に導入されたのが、日本だと思われる。イラクの湾岸戦争
でも導入され、ユーゴの国際裁判でも導入されている。
ちなみにこれらのIPRは、日本国内でフリーメイソン会議として利用され、
実質イルミナティーの会議としても利用されている。捕鯨反対運動で煽動を
やったのも、間違いなく基督教機関とIPR系機関、そしてメソニックのどれかである。
これらは現在も全て同じルートをたどっている。
以上、『虚空と君のあいだに』より抜粋。
※メインはIPR情報ではありませんが、記事全文
は下記URLをご参照下さい。
http://www.mkmogura.com/blog/tag/%e6%98%8e%e6%b2%bb%e5%a4%a9%e7%9a%87
-------------------------------------
突き詰めればもっと具体的な情報も出てきそう
ですが、やはりIPRは敗戦運動に深く関わり加担
していたことが伺えます。
(現在も早稲田に「IPR研究会」なるものが
存在しているのは確認できました。IPRの歴史
を掘り下げて研究する団体のようです)