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2010年9月15日(水) 19:25 |
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「川崎病院の移転用地に」と住民要望
病院かそれとも小学校かで揺れる岡山市北区の旧深柢小学校跡地利用問題です。 15日、地元住民が川崎病院の移転用地にして欲しいと、岡山市と市議会に陳情書を出しました。
深柢学区の住民グループの代表が岡山市役所を訪れ、読谷山副市長に文書を手渡しました。 住民の文書よりますと、川崎病院は老朽化が進み建て替えを考えていますが、旧深柢小学校跡地を病院用地として貸し出すよう求めています。 住民らは川崎病院の移転先が郊外になると中心部に総合病院が無くなるとして、今月になって説明会や住民集会を開いて意見の取りまとめを行っていました。 旧深柢小学校跡地を巡っては地元町内会の1つ・東中山下5丁目町内会、内山下連合町内会、表町商店街連盟が川崎病院移転を求める一方で、深柢地区連合町内会など12団体が小学校の復活を求め2つの陳情が市と議会に提出されています。 これらの陳情は、現在開会中の9月定例議会の総務委員会でどちらの意見を市議会の意見とするか話し合いが行われます。
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