どうしんウェブ 北海道新聞

  • PR

  • PR

道内

「猫が死にむしゃくしゃ」 高速道逆走容疑の男供述

(09/02 06:01、09/02 08:57 更新)

 小樽市内から胆振管内白老町にかけての札樽道と道央道で、1日午前、軽乗用車が逆走した事件で、逮捕された留萌市沖見町3、無職水元努容疑者(31)が「前日夜に飼い猫が死にむしゃくしゃしていた」などと動機について供述していることが同日、道警への取材で分かった。同容疑者は、逃走中に停止車両と接触しており、道警は道交法違反(当て逃げ)か器物損壊の疑いもあるとみて調べている。

 道警高速隊などによると、水元容疑者は1日午前5時半すぎから午前7時15分までの間、小樽市内の札樽道新張碓トンネル付近から白老町の道央道までの約110キロを、父親名義の軽乗用車で逆走したとみられる。

 同隊は、水元容疑者が同トンネルより小樽寄りの銭函インターチェンジ(IC)から札樽道に通常通りの車線で入って小樽方向に走行し、同トンネル付近でUターンし逆走したとみて捜査している。

 水元容疑者は、苫小牧西IC付近で停車していた東日本高速道路道支社の車に接触。この約13キロ先で停止し、道交法違反(右側通行)容疑で逮捕された。

 同隊によると、水元容疑者は「31日夜に飼い猫が死に、どうにでもなれと思った。車とぶつかったことで冷静になり、むなしくなって止まった」などと説明。自宅を1日未明に車で出発したという。

【関連記事】

道内記事一覧

16日

15日

14日

13日

北海道新聞・道新スポーツ購読のお申し込み
企画/特集

もっと知りたい

特選!北海道ネット通販

【Fショット】選手写真を販売中です ファイターズ選手の写真販売サイト「Fショット」では、プロカメラマン撮影の貴重な写真を販売しています。

このページの先頭へ