3.おやすみなさい

先月、一人で幕張メッセの握手会に参加する数日前、
突然高熱を出しました。

それほどのプレッシャーでした。

この夏、サンシャインでは、多く握手会がありましたが、私のレーンは何度も空っぽになりました。
その時は、せーら、今出ちゃんがいてくれたので時をやりすごせました。

次は一人で、しかも経験ない長時間それを体験するのかと思うと、プラス思考になろうとしても臆する自分でした。

でも、行きの新幹線で
二年前、小学生だったじゅりなは、何度も一人でこうして東京の往復をしたんだなあ、って。

ずっと年上の私が、何て情けない気持ちになっているんだろう、って。

幕張に着き、おかげさまでサンシャインのようなこともなく過ごさせていただいたことは、どんなにありがたかったか。

そして、途中休憩で控え室に戻ると、そこでは次の回に備え、しっかり休息をとっているＡＫＢさんたちの姿。
休息のため動く時だけ、通りすがりに見えるメンバーさんたちの姿に
ＡＫＢさんたちは、こうして五年間、私の想像もつかない回数、場数を経験してきたのだなって。
そう思うと、今のブレイクはなるべくしてなった結果なのだと思いました。

幕張の帰り、どちらがよいとかではなく
やはり厳しい道を歩いた者には、それだけの結果が待っているのかな
そんなことや、
じゅりなの積み重ねた日々を思い浮かべたり、
一人だったから、考えられたこと
浮かんでくること

貴重な、そして大切な幕張往復でした。

あの日、お世話になった皆様
ありがとうございました。

いつも、出来事を整理して皆様にお伝えできるまで時間がかかってしまう私です。
秋に入る前に、こうして書けてよかった。

夜風は、急に秋の気配です。
暑さが残るうちは、頭の中は落ち着かなかったのかもしれません。


みんなみんな
優しい夜風に
心も優しくなれますように。

明日公演でお目にかかれるのを楽しみにしています。


おやすみなさい☆ミ