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裁判員判決破棄 高検が上告断念 札幌の傷害致死 

(09/10 01:09)

 札幌市白石区内の路上で昨年6月、客を突き飛ばして死亡させたとして傷害致死罪に問われた同区本通8南、元居酒屋経営横川和也被告(52)に対する道内初の裁判員裁判控訴審で、懲役1年6カ月とした一審札幌地裁判決を破棄し、懲役2年、執行猶予5年を言い渡した2日の札幌高裁判決について、札幌高検は上告しない方針を固めた。上告期限の16日が過ぎれば確定する。

 裁判員裁判の実刑判決が、裁判官による二審で執行猶予付きに改められた全国初のケース。札幌高検は「判例違反などの上告理由がない。遺族も控訴審で執行猶予付きの判決を望んだ」としている。

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