(首相を)コロコロ代えるのは良くないという理由が菅さんを後押ししていた。十分にお手伝いできず、おわびしなければならない。一方、ネットに表れたように全国で小沢支持が広がり、新しい可能性が広がった。
代表選は国民生活を無視して行われた。早晩国民からの支持低下は目に見えている。一日も早く国民に信を問うべきだ。
菅氏の再選は、短期間での交代は好ましくないとする消極的選択と思われる。衆知を集めた政策展開を望みたい。
日本の政治をどう解決するか展望が見えなかった。菅政権と正面から対決して旧来の政治からの転換を目指したい。
政策と資質が問われた代表選だった。民主党は、トップリーダーの資質が政策を生かすと結論づけたのではないか。
毎日新聞 2010年9月15日 地方版