玉置“悪態ライブ”本当のワケ…朝からハイテンション

　ツアー中のバンド「安全地帯」のボーカルの玉置浩二（５２）が１２日の福岡公演でファンに悪態をつくなど、ライブが混乱している原因について、本人や関係者が“真相”を語った。

［フォト］熊本公演を終えて報道陣にコメントする玉置浩二

　安全地帯は１３日、熊本市の崇城大学市民ホールでの公演に予定通り出演。芸能マスコミが押しかける中、１５００人を前に約２時間、２６曲を歌いきった。この日は５２歳の誕生日で、俳優の哀川翔（４９）、コロッケ（５０）らが駆け付け、玉置は上機嫌だったという。

　しかし、前夜の福岡公演は異常だった。冒頭からロレツが回らず、客から「しっかりやれ」のブーイングが上がると、「今日はこういう内容。嫌なら帰って」と吐き捨て、繰り返し演奏をやり直すなどして、結局、２時間でコンサートは中止。主催者はチケット払い戻しを決めた。

　今年から“完全復活宣言”した安全地帯には、当初から玉置の体調を不安視する声があった。音楽関係者が明かす。

　「喉に持病があって、ステロイド剤を常用していたようだ。ＮＨＫ『Ｓｏｎｇｓ』の収録でも実は１回撮り直している。１週目と２週目のオンエアを見比べると分かるが、声が少し低めになる場面もあった。玉置は、音楽に関しては“完全主義者”だから、思い通りにならないフラストレーションが相当たまっていた」

　また、１４日付のスポーツニッポンでは７月に結婚したばかりの青田典子（４２）との“亀裂”を指摘。ツアーを１５カ所以上見ているファンが「９月３日の兵庫での公演から結婚指輪をしていない」と証言した。

　こうした中、当の玉置と青田夫妻は１４日朝の「とくダネ！」に仲良く電話で生出演。青田は夫のライブについて「一生懸命なのは間違いない。（舞台）袖で見ていて、頑張れと応援していた」と明かした。玉置が指輪を外したワケを聞かれると、「手がむくんでギターが弾きにくい日もあって」と釈明した。

　さらに玉置は、体調を聞かれ「バッチリです！　バッチリです！」とハイテンション。玉置は最後に、「いつも心配かけてすいません」と明るく締めくくった。


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