September 15, 2010
レンズを購入し帰国
9月13日(月)
前夜酒を呑んだのに朝5時すぎに目が覚める。
母と一緒に朝6時に実家を出て、父の見舞いに。
母は私が日本に行くことを父に伝えていなかったようで
父は「なんで教えてくれなかったんだ」と…。
父の言葉はほとんどわからないが、
この言葉だけはわかった。
母には「今回は韓国がメインだし飛行機の混み具合からいって
どうなるかわからない」と言ってあったので、
期待はずれを懸念し、伝えておかなかったとのこと。
ほとんどテレビを見ているか寝ているかの父。
前の日は「大相撲が見たい」と言い出し、
母が「ちょうど終わったころ」だと言うととても残念がっていた。
父は相撲が大好きで私の清隆という名前は、どうやらかつての名横綱
である栃錦と同じ名前をつけたようだ。
私がプロレスを見始めたのも父が熱心に見ていたことが始まりである。
最初に見たのは豊登やグレート草津だった。
そしてその後、ジャイアント馬場さんに魅せられた。
いま見ても思うが、プロレスの理想形は力道山時代や馬場さんが
インターナショナル王者になった頃のスタイルだと思う。
ヘッドロックだけで5分も10分も攻防が続いたプロレス。
ヘッドロックを外しただけで拍手が沸き起こるプロレス。
プロレスはシンプルであればあるほどリアルに見える。
それが派手な技がどんどん出てきて「あんな技、本当にかかるわけがない」
といった感じになりリアリティが薄くなってきた。
ファンの目が肥えたから、どんどん派手になっていったが、
日本プロレスの前座など派手な技など出したら先輩に
喰らわされたという。
人気を取るため、出世するためにみんな豪快な技に走ってきたが
少なくともメインやセミクラス以外は逆エビ固めとかキーロックが
決め手になるようなプロレスがキープされるべきだったと思う。
前座の第一試合の選手がバックドロップやスープレックスなど使うから
技に価値がなくなる。
バックドロップやスープレックスはスタープレーヤー以外に
使えないほどの難易度の高い技というイメージが大切だった。
日本プロレスと国際プロレスしかないころは
そうしたイメージが守られ、プロレスが面白かった。
なにはともあれ…
父の見舞いを終え、ネット喫茶で飛行機の空席状況をみる。
成田から私の単身赴任先に飛ぶ直行便は前日まで20以上の
オーバーブック状態だったが、予約だけ入っていて
発券されていないものは当日キャンセルされ、
その時点で5席だけのオーバー。
「これはいけるかも」と思っていたが、
私のスタンバイリスティングは安全策をとりニューヨーク経由にしてあった。
そしてリムジンバスの発着である池袋のホテルメトロポリタンに荷物を預け
タクシーで中野のフジヤカメラへ。予定のレンズを購入して、またタクシーで
池袋に戻りリムジンバスで成田へ。メトロポリタンはいつも行くので
スタッフが顔なじみ。荷物を預ける時にあまり気を使わないですむ。
ところが、いつもは80分もあれば成田につくものの、その日は交通渋滞がひどく
2時間以上かかってしまった。
バスの中でNYから来日しチャリティコンサートをやったというハーレムなんとかという
ジャズ&ブルースバンドの人たちと会話が楽しめたのはよかったが。
成田に着いてまた飛行機の空席状況を見ると直行便が3席オーバーまで落ちている。
他の国から来てタイトなコネクションをミスる人や
それこそ渋滞に巻き込まれるなど様々な理由で
フライトの60分前までに現れない人など必ずいる。
自分がリストすれば上から3番目ということもあり
6席のノーショーがあれば乗れるという状況下で、
ニューヨーク経由から直行便にリスティングを変更した。
もし乗れなければ55分後に米国中西部の某都市に行く便があり
その便は13席ほどの空きがあったので、それをバックアップとして考え、
私は直行便に乗る方に賭けた。
チェックインを済ませ、出国手続きをして、免税品店で煙草を3カートン購入。
今回は釜山で買ったものをあわせ煙草を6カートン買った形だった。
アメリカは煙草が高いから最高の土産。
さて、ゲートエージェントとしての私の勘は的中。
幸運にも直行便のビジネスクラスである4Kの席を貰うことが出来た。
機内では和食をチョイス。アルコールは美味しい赤ワインを一杯で我慢。
飛行機でのアルコールを控えると到着後の調子がいいのである。
デザートのチョコレートとナッツとホイップクリームをのせた
アイスクリームサンデーはいつもながら美味しかった。
そして阿部寛と仲間由紀恵の『TRICK 霊能力者バトルロイヤル』という映画を見たあと
眠りについた。
9時間ほど見事に熟睡。
170度以上リクライニングするビジネスクラスのシートは快適そのものである。
そして到着。煙草は1カートンまでの免税枠なので税関に申し出て
5カートン分、1カートンにつき10ドルの税金を支払い入国を終える。
到着後、昨日は車のオイルチェンジや洗車をすませ
いきつけの寿司屋で寿司を食べた。日本じゃ立ち食いそばだったからね。
そして、アパートに戻り赤ワインを呑みながらブログを書いた。
そして今日から仕事スタート。
日曜日に働いてくれたドイツ語バイリンガルのエージェントに
ダンヒルのメンソールを2カートンあげたら大喜びで抱きついてきた。
前夜酒を呑んだのに朝5時すぎに目が覚める。
母と一緒に朝6時に実家を出て、父の見舞いに。
母は私が日本に行くことを父に伝えていなかったようで
父は「なんで教えてくれなかったんだ」と…。
父の言葉はほとんどわからないが、
この言葉だけはわかった。
母には「今回は韓国がメインだし飛行機の混み具合からいって
どうなるかわからない」と言ってあったので、
期待はずれを懸念し、伝えておかなかったとのこと。
ほとんどテレビを見ているか寝ているかの父。
前の日は「大相撲が見たい」と言い出し、
母が「ちょうど終わったころ」だと言うととても残念がっていた。
父は相撲が大好きで私の清隆という名前は、どうやらかつての名横綱
である栃錦と同じ名前をつけたようだ。
私がプロレスを見始めたのも父が熱心に見ていたことが始まりである。
最初に見たのは豊登やグレート草津だった。
そしてその後、ジャイアント馬場さんに魅せられた。
いま見ても思うが、プロレスの理想形は力道山時代や馬場さんが
インターナショナル王者になった頃のスタイルだと思う。
ヘッドロックだけで5分も10分も攻防が続いたプロレス。
ヘッドロックを外しただけで拍手が沸き起こるプロレス。
プロレスはシンプルであればあるほどリアルに見える。
それが派手な技がどんどん出てきて「あんな技、本当にかかるわけがない」
といった感じになりリアリティが薄くなってきた。
ファンの目が肥えたから、どんどん派手になっていったが、
日本プロレスの前座など派手な技など出したら先輩に
喰らわされたという。
人気を取るため、出世するためにみんな豪快な技に走ってきたが
少なくともメインやセミクラス以外は逆エビ固めとかキーロックが
決め手になるようなプロレスがキープされるべきだったと思う。
前座の第一試合の選手がバックドロップやスープレックスなど使うから
技に価値がなくなる。
バックドロップやスープレックスはスタープレーヤー以外に
使えないほどの難易度の高い技というイメージが大切だった。
日本プロレスと国際プロレスしかないころは
そうしたイメージが守られ、プロレスが面白かった。
なにはともあれ…
父の見舞いを終え、ネット喫茶で飛行機の空席状況をみる。
成田から私の単身赴任先に飛ぶ直行便は前日まで20以上の
オーバーブック状態だったが、予約だけ入っていて
発券されていないものは当日キャンセルされ、
その時点で5席だけのオーバー。
「これはいけるかも」と思っていたが、
私のスタンバイリスティングは安全策をとりニューヨーク経由にしてあった。
そしてリムジンバスの発着である池袋のホテルメトロポリタンに荷物を預け
タクシーで中野のフジヤカメラへ。予定のレンズを購入して、またタクシーで
池袋に戻りリムジンバスで成田へ。メトロポリタンはいつも行くので
スタッフが顔なじみ。荷物を預ける時にあまり気を使わないですむ。
ところが、いつもは80分もあれば成田につくものの、その日は交通渋滞がひどく
2時間以上かかってしまった。
バスの中でNYから来日しチャリティコンサートをやったというハーレムなんとかという
ジャズ&ブルースバンドの人たちと会話が楽しめたのはよかったが。
成田に着いてまた飛行機の空席状況を見ると直行便が3席オーバーまで落ちている。
他の国から来てタイトなコネクションをミスる人や
それこそ渋滞に巻き込まれるなど様々な理由で
フライトの60分前までに現れない人など必ずいる。
自分がリストすれば上から3番目ということもあり
6席のノーショーがあれば乗れるという状況下で、
ニューヨーク経由から直行便にリスティングを変更した。
もし乗れなければ55分後に米国中西部の某都市に行く便があり
その便は13席ほどの空きがあったので、それをバックアップとして考え、
私は直行便に乗る方に賭けた。
チェックインを済ませ、出国手続きをして、免税品店で煙草を3カートン購入。
今回は釜山で買ったものをあわせ煙草を6カートン買った形だった。
アメリカは煙草が高いから最高の土産。
さて、ゲートエージェントとしての私の勘は的中。
幸運にも直行便のビジネスクラスである4Kの席を貰うことが出来た。
機内では和食をチョイス。アルコールは美味しい赤ワインを一杯で我慢。
飛行機でのアルコールを控えると到着後の調子がいいのである。
デザートのチョコレートとナッツとホイップクリームをのせた
アイスクリームサンデーはいつもながら美味しかった。
そして阿部寛と仲間由紀恵の『TRICK 霊能力者バトルロイヤル』という映画を見たあと
眠りについた。
9時間ほど見事に熟睡。
170度以上リクライニングするビジネスクラスのシートは快適そのものである。
そして到着。煙草は1カートンまでの免税枠なので税関に申し出て
5カートン分、1カートンにつき10ドルの税金を支払い入国を終える。
到着後、昨日は車のオイルチェンジや洗車をすませ
いきつけの寿司屋で寿司を食べた。日本じゃ立ち食いそばだったからね。
そして、アパートに戻り赤ワインを呑みながらブログを書いた。
そして今日から仕事スタート。
日曜日に働いてくれたドイツ語バイリンガルのエージェントに
ダンヒルのメンソールを2カートンあげたら大喜びで抱きついてきた。
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