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尖閣めぐる対立理由か 中国要人「諸般の事情」で来日延期

 中国政府は14日までに、議会交流のため15日に予定していた全国人民代表大会(全人代)の李建国常務委員会副委員長(国会副議長)の来日を延期すると衆院事務局に通告した。尖閣諸島周辺で起きた海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件を受けた対応とみられる。

 仙谷由人官房長官は14日午前の記者会見で「甚だ遺憾だ。こういう時こそ、政府とは離れたところで議員同士がフランク(率直)に話をすれば、議員交流の存在価値が増す」と強調。公務執行妨害容疑で逮捕した船長については「国内法で粛々と処置しなければならない」と述べた。

 政府はこれ以上日中間の対立が激化しないよう冷静な対応を中国側に働き掛ける方針だ。

 衆院事務局によると、来日延期の通告は13日午前11時ごろ、中国大使館から電話であり、理由については「諸般の事情」とだけ述べたという。

 李氏は15日から5日間滞在し、横路孝弘衆院議長や河野洋平前衆院議長、西岡武夫参院議長と会談するほか、和歌山県や京都府を訪れる予定だった。

 衆院と全人代が交互に相手国を訪問する議会交流は2005年から始まり今回で6回目。昨年は松本剛明衆院議院運営委員長らが訪中し、呉邦国常務委員長(国会議長)と会談した。

 中国は9月中旬実施で調整されていた東シナ海ガス田開発に関する日中両政府の条約締結交渉第2回会合の延期を決定。丹羽宇一郎駐中国大使を何度も呼んで抗議するなど対応をエスカレートさせている。 (共同)

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