菊地は大差判定負けに涙/ボクシング
<プロボクシング:WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール◇観衆1650人
挑戦者の同級6位菊地奈々子(35=白井・具志堅)が、王者アナベル・オルティス(24=メキシコ)に判定負けし、王座奪取に失敗した。持ち前のスピードを生かして懐に入る作戦で攻めたが、逆にカウンターを得意とする王者の左フックを食らって苦戦。公開採点で劣勢が伝えられた終盤も果敢に前に出たが、足を使って逃げられて決定打が出せなかった。
菊地は08年12月の富樫直美戦以来、日本ボクシングコミッション(JBC)認可後では2度目の世界挑戦だった。「3年で2度も世界戦をやらせていただいたのに、勝てずに申し訳ないです」と涙を流した。菊地の戦績は、JBC認可後で5勝(4KO)2敗。試合後は進退を保留した。
[2010年9月13日22時57分]
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