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2010年9月13日(月) 19:30 |
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香川大学が豊島で特別授業
香川県の豊島で香川大学による特別講義が始まりました。 学生たちは、13日から4日間、島の住民とともに地域の再生について考えます。
かつてはゴミの島といわれた香川県の豊島です。 香川大学経済学部の2年生から4年生約20人が豊島での特別講義に参加しました。 3泊4日の日程で産廃の歴史や島とアートとの関わりを学び地域の再生について考えます。 島に運び込まれた産廃は約67万トン、現在も産廃処理は続きます。 豊島を訪れたのは初めてという学生ばかりです。 まず産廃や豊島の住民運動の歴史について学びます。 13日午後からは「アートで地域は元気になるのか」をテーマに講義が行われました。 学生にとっては、島の住民から直接話を聞く貴重な機会です。 一方、島の人たちは過疎化が進む島の現状を見てもらいたいと考えています。 15日には、グループごとに映像作品をつくり豊島の住民の前で発表し意見交換します。 学生が豊島の歴史をどのように受け止めこれからの地域の再生をどう考えていくのか、集中講義は今月16日まで行われます。
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