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ごみ搬入手数料、横領職員を免職 相楽郡西部塵埃組合 京都
木津川市と精華町でつくる相楽郡西部塵埃処理組合(精華町北稲八間)は25日、ごみ搬入の計量担当の男性嘱託職員(56)が搬入量を改ざんするなどし、少なくとも約60万円の搬入手数料を着服、横領していたとして、同日付で懲戒免職処分にした、と発表した。近く業務上横領罪で木津署に告訴する方針。
組合によると、この職員は今年7月、民間ごみ収集業者や建設業者らが搬入した草などのごみ計40件について、領収書の再発行で搬入量が実際より2万1760キログラム少なかったように装うなどして約60万円を横領したとしている。
職員はこのうち44万円について横領を認めるとともに「3年前から横領を続けていた。金はパチンコや車のローンに充てた」と話しているという。