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留置場で窃盗 看守を懲戒免職

(08/20 13:05、08/20 14:10 更新)

 道警留置管理課員が留置場で留置人の現金を盗んだ事件で、札幌地検は20日、窃盗罪で同課看守係の巡査長渡部大樹(ひろき)容疑者(36)を札幌地裁に起訴した。道警は同日、渡部容疑者を懲戒免職とした。

 起訴状などによると、渡部被告は6月10日から同23日までの間、札幌市内の琴似留置場で留置人12人から預かった現金計1万2千円を盗んだとしている。

 道警監察官室によると、渡部被告は「趣味の本やゲームソフトの購入、パチンコなどで浪費癖があった。無計画な生活をして消費者金融の借金が増えてしまった」などと供述しているという。

 渡部被告は昨秋以降、他にも留置人延べ20人から現金約17万8千円を盗んだことも認めており、道警は窃盗容疑で追送検する方針。道警は被害金を所有者に返還する。

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