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元俳優・押尾学被告(32)の第5回公判で証人尋問が行われた。救命救急医は被告が119番通報していた場合、9割の確率で香織さんを救命できたと証言した。
公判の大きなカギを握るといわれた救命救急医が、救急車を呼べば田中さんがかなりの高確率で助かっていたと証言した。この日は大学病院の教授で救命救急センター長を務める救急医と、病院の胸部心臓血管外科医長が出廷した。
救急医は検察の尋問に対し「田中さんは、早く搬送され、(心停止が)病院だったら100%近く、9割方は助かった」と証言。病院に着く前に心停止状態になったとしても、救急隊員が心臓マッサージを行っていれば、8割方助かっていたと指摘。
さらに、田中さんの容体に異変が起きてから亡くなるまでの時間についても、「30~40分はかかると考えるのが妥当」と説明。押尾被告側は、容体急変から約10分で亡くなったとしているが「そのスピードで亡くなるとは考えにくい」と否定。「様子がおかしいことにどこかで気付いたはず。119番通報するべきだった」とした。
押尾被告は一貫して「異変が起きてから心臓マッサージや人工呼吸など適切な処置をした。約10分で亡くなったため、救急車を呼んでも助からなかった」と主張。救急医は一般人の心臓マッサージの重要性こそ認めたが、あくまで119番通報後というのが大前提。押尾被告側の主張はこの日もことごとく否定された。
(2010年9月11日06時00分 スポーツ報知)
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