押尾学被告
合成麻薬MDMAを一緒にのんで死亡した飲食店従業員・田中香織さんを救命しなかったとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われた元俳優・押尾学被告の第6回公判が13日、東京地裁で開かれた。裁判の最大のヤマ場となる被告人質問が初めて行われ、押尾被告は、身ぶり手ぶり大げさなジェスチャーと「日本語より得意」と自負する英語交じりで供述。MDMA使用の罪に問われた昨年11月の裁判と食い違う証言内容を検察と裁判長に追及され「ウソをついていました」とけろりと認めた。
(2010年9月13日)
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