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押尾被告裁判 田中さん救命の可能性は「数%から40%程度」

押尾学被告
押尾学被告
Photo By 共同

 合成麻薬MDMAを一緒にのんで死亡した飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=を救命しなかったとして保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優押尾学被告(32)の裁判員裁判が13日、東京地裁(山口裕之裁判長)で開かれた。この日は第6回公判で、被告人質問が中心。

 これに先立ち弁護側証人として救急医が出廷。田中さん死亡時の血液中のMDMA濃度から「致死量をはるかに超えている。過去にこの数値で助かった事例はない。救命可能性は低く、数%から40%程度」と証言した。

 10日の公判で「すぐに救急車を呼べば、9割方助かった」と述べた検察側証人の救急医と正反対の証言。

 検察側によると、田中さんはMDMAを服用した昨年8月2日午後5時50分ごろに容体が急変。被告がMDMA服用の発覚を恐れて放置したため6時47分〜53分ごろに死亡した、としている。

 弁護側は「被告は容体急変後に心臓マッサージなどで蘇生を試みたが、田中さんは直後の午後6時ごろに死亡。119番しても助からなかった」と反論している。

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