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菊地は判定で敗れ王座奪取ならず
2回、アナベル・オルティス(左)を攻める菊地奈々子
Photo By 共同 |
世界ボクシング評議会(WBC)女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦は13日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者の菊地奈々子(白井・具志堅スポーツ)はチャンピオンのアナベル・オルティス(メキシコ)に0―3の判定で敗れ、王座奪取はならなかった。菊地は前進したが、有効打は放てず、王者の強烈なカウンターを浴び続けてポイントは大差がついた。日本ボクシングコミッション(JBC)が女子を公認してからの菊地の戦績は7戦5勝(4KO)2敗となった。
ジャッジの採点は最大8点差がついた。35歳の菊地は「完敗。それだけ。わたしの実力なので仕方ない」と涙を流して振り返った。
上体を小刻みに揺らしながら前へ出たが、得意の接近戦には持ち込めずに王者の左右の強打を浴び続けた。注目される去就については「このジムで2度も世界戦のチャンスをいただいたのに、取れずに申し訳ない。今後については何も考えていない」と言葉を濁した。
▽菊地奈々子の話 完敗だな。それだけ。思った通りにできなかった。最後まで勝負はあきらめなかった。まだまだ練習が足りなかったかな。
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