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放駒理事長 観客に一連の不祥事を謝罪

<秋場所初日>恒例の協会あいさつで最近の不祥事を詫びる前列左から日馬富士、白鵬、放駒理事長、琴欧州、魁皇、後列同、阿覧、琴欧洲、栃煌山、稀勢の里、鶴竜
<秋場所初日>恒例の協会あいさつで最近の不祥事を詫びる前列左から日馬富士、白鵬、放駒理事長、琴欧州、魁皇、後列同、阿覧、琴欧洲、栃煌山、稀勢の里、鶴竜
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【大相撲秋場所初日】放駒理事長は本場所恒例の協会あいさつで観客に一連の不祥事について謝罪した。「近年、相撲設立以来の危機的な事態となりましたことに対して、皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」

 NHKの生中継中止や天皇賜杯授与を辞退した先の名古屋場所では、謹慎中だった武蔵川前理事長(元横綱・三重ノ海)に代わり村山弘義理事長代行が初日のあいさつを行った。2場所ぶりに“まわし組”のトップとしてあいさつした新理事長は、謝罪の言葉に続いて「われわれ協会員はこの事態を厳粛に受け止め、相撲協会改革に向け協会員の教育、指導の徹底に全力で取り組んでまいります」と再生の決意を口にした。客席席からは大きな拍手が送られた。

 しかし、現実は厳しかった。初日は残券が1768枚も出て、東京場所では05年秋場所以来5年ぶりに初日の満員御礼がストップした。会見で放駒理事長は「再生に向けた場所を引き継ぎ躍進、発展という形にしていきたい」と語り、空席が目立った観客席については「残念だがやむを得ない。いい相撲を(テレビで)見てもらえたら、見に行こうという気持ちになってくれると思う」と話していた。

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