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米太平洋艦隊司令官、北朝鮮の状況を注視
日本を訪れているアメリカの太平洋艦隊司令官は8日、都内で会見し、北朝鮮で権力継承の動きが見られることについて、「いかなる事態にも備えるべきだ」と述べ、状況を注視していることを強調した。
太平洋艦隊・ウォルシュ司令官は、北朝鮮・金正日総書記の後継体制をめぐる動きについて、権力継承の時は不安定な時代に入るとして、あらゆる事態に対応すべきとの考えを示した。
一方、尖閣諸島沖で中国の漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件については、「日中両国の外交レベルで解決に向けて対応している」と述べ、「日本側から何らかの要請があれば応じていく」と述べるにとどまった。
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