東京・板橋区で女性からバッグをひったくろうとしてけが負わす 暴力団組員の男逮捕
暴力団組員の男が、2009年7月に通行人の女性からバッグをひったくろうとして転倒させ、けがをさせたとして、警視庁に強盗致傷の疑いで逮捕された。
逮捕された指定暴力団・住吉会系の暴力団員・若林永祥(ひさよし)容疑者(34)は、2009年7月、東京・板橋区西台で、帰宅途中の当時22歳の女性にバイクで背後から近づき、追い抜きざまにバッグを奪おうとしたが、女性がバッグを離さなかったため、そのまま逃走した。
女性は、その際に転倒し、全治3週間のけがをした。
若林容疑者は2010年5月に、別のひったくり事件で、すでに逮捕・起訴されている。
現場周辺では、同様の手口のひったくり事件が少なくとも30件起きており、警視庁は余罪を追及する方針。
(09/13 13:02)