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2010年9月12日(日) 18:05 |
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賞田廃寺跡、来月にも修復に着手
岡山市の国指定史跡「賞田廃寺跡」で石材が崩れ落ちたまま放置されていた問題で、岡山市は来月にも修復に着手する方針です。
「賞田廃寺跡」は、飛鳥時代に豪族によって建立されたとされる寺院の跡で、岡山市が2億3000万円かけて復元しました。 しかし、基盤に使われた石材の強度が弱く、崩れたまま今年3月に整備事業が終了していました。 岡山市は、文化庁と協議した結果、崩れた石材およそ550個を取り替えることにし、9月市議会に提案する補正予算に、修復費用3900万円を計上しました。 予算が認められれば、来月にも修復に着工する方針です。
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