事件・事故・裁判

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

たま駅長:駅舎でのれん焦げる…和歌山電鉄

一部が焼け焦げた和歌山電鉄貴志駅内にあるのれん=同社提供
一部が焼け焦げた和歌山電鉄貴志駅内にあるのれん=同社提供

 12日午前5時ごろ、和歌山県紀の川市の和歌山電鉄貴志駅で、駅舎の正面玄関付近につるしてあったのれん(縦55センチ、横100センチ)の一部が焼け焦げているのを出勤した運転士(35)が発見した。同駅は三毛猫のたまが駅長を務めていることで知られるが、たま駅長は勤務時間外だった。同社はたま駅長の時間外の所在を安全上の理由で公表していないが、「たま駅長は無事」としている。

 同社によると、駅は無人駅。のれんは駅舎内にある待合室とトイレの間にあり、自由に出入りできる場所にあった。焼けたのは縦5センチ、横12センチで、たまの絵柄がプリントされている部分だった。今後は監視カメラを駅舎内に設置するという。【岸本桂司】

毎日新聞 2010年9月12日 14時50分(最終更新 9月12日 15時02分)

 

おすすめ情報

注目ブランド