| 2010年 9月 12日 |
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臓器移植法改正後岡大で3例目の肺移植
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北海道の病院で家族の承諾により脳死と判定された男性からの肺移植が岡山大学病院で行われます。岡大病院では改正臓器移植法の施行後3例目の脳死肺移植です。脳死と判定されたのは北海道の市立札幌病院に入院していた40歳代の男性です。男性は書面で臓器提供の意志を示していませんでしたが、家族が脳死判定と臓器の提供を承諾し、12日午後臓器の摘出手術が行われました。このうち肺は岡山大学病院で九州地方に住む50歳代の男性患者に移植されることになり、準備が進められています。摘出された肺は午後7時ごろ到着し、順調に行けば手術は13日未明に終了する予定です。7月の改正臓器移植法の施行後本人の意思がないまま家族の承諾によって臓器提供が行われたのは今回が8例目で、岡大病院で移植が行われるのは3例目となります。
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日本学生トライアスロン選手権
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大学日本一を競う日本学生トライアスロン選手権観音寺大会が観音寺市で開かれました。大会には全国の大学から学生約220人が参加し、男女に分かれてそれぞれ過酷なレースに挑みました。競技は観音寺市の有明浜海水浴場を泳ぐスイム1.5キロ、市街地を走るバイク40キロ、そして琴弾山周辺を走るラン10キロの合わせて51.5キロのコースで行われました。選手達は照りつける強い日差しの中、沿道の声援を受けて、ゴールを目指していました。この大会の模様は、今月25日午前11時15分からOHKで放送します。
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おもちゃ王国で1日留学体験
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子供たちに楽しみながら英語を学んでもらおうというイベントが玉野市のおもちゃ王国で行われました。このイベントは来年度から小学校高学年の授業に本格的に英語が導入されることから子供たちに英語に興味を持ってもらおうと岡山市のNPO団体などが初めて企画したものです。参加したのは岡山県や広島県などの2歳から小学6年生までの子供たちで、簡単な英会話を習った後、海外に留学したという設定で買い物やゲームを楽しんでいました。主催者では今後も定期的に開催し、子供たちが英語に興味を持つきっかけになればと話していました。
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ひまわり号25周年記念式典
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普段旅行する機会の少ない体の不自由な人が旅を楽しむ特別列車「ひまわり号」の運行が今年で25周年を迎え、記念式典が行われました。記念式典は、会のメンバーやボランティアなど関係者が出席して行われました。ひまわり号は障害者にも住みやすい町づくりを実現しようと倉敷市のボランティアグループが走らせているものでこれまでに25回運行され、延べ約4500人の障害者が旅に参加しています。式典では実行委員会の竹田芳昭会長代行が「これからもひまわり号を大きな花に育て50周年を目指しましょう」と挨拶し、活動を支援してきた24の団体と個人に感謝状が贈られました。
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ふるさと森づくり活動で植樹祭
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環境問題に取り組む大手スーパーイオングループが、高松市で植樹祭を行い、地域の人たちが、苗木の植え付けを体験しました。この植樹は、高松市国分寺町に今月16日、新しい店舗がオープンするのに合わせ行われたもので、地元の親子連れなど約600人が参加し、カンツバキや、ジンチョウゲなどの苗木、約4000本を植えていきました。イオングループでは、「ふるさと森づくり」と題して、全国の店舗で植樹を行っていて、こうした活動を通じて地域の人たちに環境意識を高めてもらえればと話していました。
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